#392【仮説・検証を楽しく行なう習慣をつけよう!】
仕事では、もちろんのこと
日常生活の色々な場面で
何ごとも
「 仮説・検証 」を行なう
クセをつけると
意外なほどに
成果がでることが多いです。
ビジネスの世界では
「 PDCAを回す 」ことは
もはや一般常識ですが
そこまで本格的な手法
じゃなくても
日常の何でもないことを
仮説・検証してみると
とても面白いですよ。
しかも、できれば
楽しみながら行なうと
より成果が出やすいです。
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たとえば
クルマの運転で
どの道を通れば
より早く目的地に着くか?
の仮説を立てる。
たとえば
「 この時間帯は
幹線は混むので
違う道にしよう 」
「 あそこの信号は
なかなか青にならないので
脇道を抜けていこう 」
などの予想をたてて
それがズバリ当たれば
「 してやったり! 」
となります。
予想が外れれば
どうして違ったのだろう?
と考えて
「 今日は祝日だから
通勤のクルマが少ないんだ 」
とか、
「 信号機のセンサーは
平日の日中は、割と
反応がいいからだ 」
などと検証していくのです。
プロ野球の先発投手予想
などもよいですし
現在盛り上がっている
サッカーのワールドカップでも
色々予想してみるのは
楽しいですよね。
競馬が好きな人は
まさしく仮説・検証
そのものです。
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世の中の物ごとは
大半のことは
「 そうなるべき理由 」
があったり
何かしらの
必然性が存在しています。
もちろん、
理屈や理論では
説明できないことや
天候など
自分たちの意思や努力では
どうにもならないことが
たくさんありますが
それ以外は
仮説・検証をたてながら
色々と対応していくことで
解決に近づけることが
ある程度はできるはず。
自暴自棄になったり
行き当たりばったりでは
問題解決や
プロジェクトを達成する確率は
とても低くなります。
もちろん
仮説検証を成功させるためには
経験値の積み上げが一番です。
あるいは
読書やセミナーなどで
知識を増やしていくことも。
野村克也さんの言葉として
知られている
「 勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし 」
※ もともとは、
江戸時代の大名である
松浦静山の剣術書から
きているようです
この言葉は
「 負けるときには
必ず何か負ける要素が
あるからだ 」
ということでしょう。
人間のやることには
必ずと言っていいほど
必然的な理由がある
ということにもなります。
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とはいえ、
すべてが理由や理屈で
固められてしまい
がんじがらめで
窮屈な生き方や人生は
つまらないものです。
人間は感情の動物ですし
気持ちや心が結果に影響する
ことは、たくさんあります。
しかし
それも踏まえたうえで
楽しみながら
何でも予想してみると
うまくハマったときの
成功体験の積み重ねが
自分にとっての
自信にもつながりますよ。
ぜひ、みなさんも
今日から仮説検証をたてる
習慣をつけてみては
いかがでしょうか?
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