見出し画像

山崎蒸溜所で味わったウイスキーの味と歴史

これは2019年11月の旅行記です。

ウイスキー好きの聖地、サントリー山崎蒸溜所に行きました。

最寄り駅は京都府の山崎駅ですが、サントリー山崎蒸溜所の所在地は大阪府になります。

※2021年6月現在は臨時休業中のようです。 

駅から徒歩で10分程度、踏切越しにサントリーの建物と、特徴的な蒸留釜(ポットスチル)が見えます。 

画像1

ウイスキーラベルにも使われている「山崎」の文字。
二代目社長の佐治敬三氏の筆ですが、実は山崎の「崎」の右側は「奇」ではなく「寿」なんです。ウイスキーの語源でもある命の水を感じます。

画像2

工場見学は無料、有料とあり、今回は無料ツアーで山崎ウイスキー館の案内と解説に参加しました。
有料ツアーは工場見学とテイスティングができます。どちらも要予約。

画像3

今では世界中で大人気で品薄状態が続くジャパニーズウイスキー。

その生みの親とも言えるサントリー創業者の鳥井信治郎、そしてNHK朝の連ドラ『マッサン』でも知られる竹鶴政孝にもゆかりのある山崎蒸溜所の歴史が、上質なウイスキー色で彩られた展示とともに紹介されます。

画像4

日本人のこだわりと真面目さ、技術力の高さを誇らしく思います。

画像5

館内の一角では、ウイスキー造りに携わる人たちの様々な仕事を紹介する動画が流れていました。いつまででも眺めていられます。特に、テイスティングのこだわりと職人技には感動しました。

木の質感とマッチした館内は上品で、ウイスキーの香りが漂う琥珀色の空間はまさに大人が楽しむ施設。

画像8

ツアーのあと、吹き抜け一階のテイスティングカウンターで有料ウイスキーをいただきました。

画像9

山崎、山崎12年、山崎18年の飲み比べセット。900円。

画像9

高い濃度のウイスキーの香りは「襲ってくる」と表現したくなるような勢いで、深みのある味は衝撃的で、普段飲んでいるものとは全く種類が違うウイスキーです。

自分はお酒好きな方ですが、かなりゆっくり時間をかけて飲みました。誰かと分けて飲んでも十分な量です。

画像7

無料で提供されている山崎の名水はチェイサーとして。

空気も水も豊かな土地で、歴史あるウイスキーの琥珀色に囲まれて、最高に贅沢な時間でした。

------

サントリーの山崎蒸溜所、そして白州蒸溜所を訪れてより一層深まったウイスキー愛を #私が応援する会社 として書きました。

この先もウイスキーを長く美味しく味わうために、日々の健康に気を付けて生活します。

この記事が参加している募集

スキやシェア、コメントはとても励みになります。ありがとうございます。いただいたサポートは取材や書籍等に使用します。これからも様々な体験を通して知見を広めます。