見出し画像

身体を意識する。

緊張すると急に身体が意識される
だから困惑しているだけ、かも。


急に心臓の鼓動が聞こえてきて、
普通じゃない!これはなんとかしなければ!

そう咄嗟に判断して、
静まれー静まれー!とやっている。

かつての私がそうでした。


でも、考えてみてください。
緊張する場面って普通じゃないんです。

例えば、演奏会本番やプレゼンする、
大勢の前に立つ、などなど。

これらは普通の状態ではありません。

場面が普通じゃないのに
自分だけ平常心って、できません。


いい緊張と悪い緊張がある。

悪い緊張の時には
もれなく自分を忘れていました。
頭でっかちになって、
緊張するなー!って思ってました。
そこに自分はいません。

心臓の鼓動がいつもとは違う。
手足がブルブル震えている、呼吸も浅い。
ここから始めないといけなかったんです。

自分がどういう状態なのかを
しっかりと観察して、
何ができて何ができないのか。


急に自分の身体が意識されると戸惑うかもしれません。
身体はいつでも使っているにもかかわらず、
意識として前面に出てくると戸惑いますよね。

普段から身体に意識を向けていれば、
どういう状態なのか見つめることができます。

そうすると、
いつもの練習から備えることができそうです。


自分で自分を抱きしめてみてください。
そこには自分の身体があります。

身体を触れている手のひらと
手のひらに触れられている身体を感じてみてください。

同じように全身触ってみてください。


自分の身体を発見できます。

この記事が参加している募集

#探究学習がすき

7,483件

よろしければお願いします。たいへん喜びます。