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身体、ごめんなさい。

身体に帰ろうと言っているわたしが
思い込みで判断していた、というはなし
の、続き。

身体がどういう状態なのか、
ラクに動けるのか、
などなどを観察して判断するのではなく、
頭でっかちに
いわゆる、いい姿勢
ただ座っている時と同じように
身体を丸めないように
しっかりと上方向を思う
などをやろうとしていた。

いいと思うことを身体を放って置いて
やろうとしていたんです。

別の言い方をすると自分に命令していた。

あーしろ!こーしろ!

そんなの聞いてくれるわけないし
できないですよね。
いや、やろうとしてくれますが、
身体は迷いながらなんとかやろうとしてくれます。


さっきできたことが
再現できるとも思っているなあ。
そんなのはできないとか
口では言っているのにほんとうのところは
そう深く思い込んでいる。

一人練習で椅子に座るにしても
一回一回違うにも関わらず。
足の曲がり方も違うし
何を考えているかも違う。それなのに、
さっきと同じことができるようにと練習していた。
なんて無駄なことをしているんだろ。


観察しているつもりで、
何か起こることを期待してしまっていた。
このことと同じようなことをしていることに気がつきました。

やっぱり頭でっかちだ。




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