「フリーランス1か月目のリアル体験談:成功のコツと学びをシェア!」
会社を退職して、約1か月が経過しました。
そのなかで、会社員から変化したことやフリーランスとして経験したこと、今日は書いていきたいと思います。
1.会社員から変化したこと
1-1.軸の形成
自己理解を進める中で、自分の軸というものが明確に定める事ができました。
判断軸ができたことで、明確にこれはやらない、これはやるという取捨選択ができるようになったことが大きいです。
軸の形成が先に合ったからこそ、会社員として働くことがその軸からそれているという判断ができ、フリーランスとして生きることを選択できているので、正式には変化したというより、軸ありきでフリーランスになったというものです。
軸を設定する際に使用した本は、下記の2冊です。
メソッドが体系的に書いてあり、いくつかの質問に答えることで、価値観、得意なこと、好きなこと、そして才能を見つけることができました。
会社員を辞める決断をした心境の変化は下記にまとめていますので、よろしければ見てみてください。
1-2.人間関係
フリーランスとして働くうえでも、個人で完結できる仕事でない限りは、人付き合いが必要になりますが、ここでいう「人間関係」は、”余計な”という枕詞がつくものです。
「あの人に嫌われないようにしよう」
「飲み会行きたくないけどいかないと!」
「上司の機嫌よくないな、嫌だな…」
こういう”余計な”気を使うことがなくなりました。上司の機嫌を取ったその先にあるのは何でしょうか。何もありません。
良くも悪くも、”結果”にコミットするということだけに注力すればよいという点は、非常に気が楽になったという点です。
1-3.働き方
現時点は、ハイブリッド型での仕事をしているため、さほどの変わりはありませんが、それまでは、リモートワークを中心にしていました。
詳細については、こちらにまとめています。
仕事の性質によりますが、携わった案件は、基本、いつ何をどのくらいするかは自分の裁量でしたので、自律を前提とした「自由」を確保できていた点は、会社員との違いだと思います。
自分ですべてコントロールできるという点は、メリットでもあり、デメリットでもあると感じて、この1か月は過ごしていました。
選択はすべて自分でするという点は、フリーランスの良さだと思います。
2.フリーランスとして経験したこと
2-1.保育園対応(就業証明書の提出)
就業証明書を自分で書いて保育園に提出しました。
詳細に関しては、下記の記事にまとめておりますので、よろしければ見てみてください。
就労証明書とは、週どのくらい働いているから、保育園に子どもを預けさせてくださいというような書類です。働いていることの証明になるので、今までは、会社の人事にお願いして作成していたものの、今回、フリーランスになってからは、自分で作成し提出をいたしました。
そこまで難しいものではなく、保育園から指摘や質問があるものは都度加筆して提出しなおすということで私の場合は落ち着きました。
2-2.営業活動/経費精算
営業活動に関しては、下記にまとめていますので、経費精算に関して書いていきます。
私は、青色申告承認申請書の提出期限が、3月を過ぎてから提出したので、正式に帳簿をつけることは、次年度からになります。
しかし、まとめてやるとなると大変に苦労するという諸先輩方の話を聞いておりましたので、まずは経費になるものをかたっぱしからノートに張ったり、メモをする癖をつけました。
【まとめているもの】
・交通費
・打合せ時のカフェの飲み物代
・仕事携帯料金
・資料印刷代
・イヤホンなどの備品代
・仕事に必要なサブスク料金
・事務所として使用している家賃、電気代の案分資料
税務調査が個人事業主でも入ることはありうるとのことですので、経費基準を必要であれば税理士に相談するなどを今後は想定し、事務周りについても、マネーフォワードやフリーというソフトを使用して会計処理をしつつ、そのまま確定申告を終わらせようと思います。
※割と人が嫌がる地道な作業も苦でないので、このあたりのコンサルやご相談があればお受けしたく今後考えています。
2-3.税務署対応(開業届と青色申告)
開業届と青色申告に関しては、下記の記事にまとめていますので、こちらでは割愛をします。
詳細に関しては下記をご参照ください。
開業届と青色申告はともに出しておいて損はないと思います。
開業届は、出すことによるデメリット(失業保険がもらえないなど)があるようですが、フリーランスの1年目は、開業届の控えを求められることもあるので、必要に応じて出すということでもよいかと思います。
2-4.市役所対応(国保/年金)
退職後に、市役所で対応する必要があるのは、国保への切り替えとそれに合わせて、年金の切り替えになります。
それぞれ窓口にて対応が必要であるものの、退職証明書や離職票など会社員を辞めましたという証明書が必要になります。
手続き自体は時間を要するものでないのですが、それぞれ切り替える必要がある点は注意が必要です。
納付した国保や年金に関しては、確定申告時に社会保険料控除の活用が可能になります。市役所から送られてくる書類がエビデンスになるので、捨てないように注意が必要です。
2-5.小規模事業共済対応
退職後に開業届を申請し、控えをもって、小規模事業共済に申し込みをしています。申し込み方法は、取扱いのある金融機関の窓口か、オンラインの2つで、いずれにしても申し込みから受理されるまでは、1か月程度必要だとのことです。
小規模企業共済ですが、中小企業の経営者や個人事業主などが将来の備えとして加入できる共済制度になります。
月々の掛金は1,000~70,000円まで500円単位で自由に設定が可能で、加入後も増額・減額できます。確定申告の際は、その全額を課税対象所得から控除できるため、高い節税効果があるといわれています。
また、共済金は、退職・廃業時に受け取り可能。満期や満額はありません。共済金の受け取り方は「一括」「分割」「一括と分割の併用」が可能であり、一括受取りの場合は退職所得扱いに、分割受取りの場合は、公的年金等の雑所得扱いとなり、税制メリットもあります。
貸付制度というものあり、契約者の方は、掛金の範囲内で事業資金の貸付制度を利用することが可能で、低金利で、即日貸付けも可能という点は、フリーランスとしてのセーフティーネットとしての役割を果たすものだといえます。
2-6.フリーランス専門の社保相談
みん社保や社保サポという団体があることをユーチューブを通じて知り、話を聞いてみました。今年度は、入ることより入らないメリットがあったので、入りませんでしたが、今後の検討材料にはしています。
このサービスに入る入らないという判断は、個々人にお任せしますが、
ざっくりいうと、フリーランスの最大ともいえるネックの税金を安くできるというものです。無料相談をすることができますので、自身にメリットがあるないはそこで相談しつつ判断いただければと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今後も引き続き、フリーランスとしての働き方等々について書いていきますので、よかったらフォローといいねをよろしくお願いいたします。
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では、またの記事でお会いしましょう。
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