week 2:夫が週末訪ねてきました
やっぱり、留学って疲れます。授業は英語だから理解するにも気を使うし、人付き合い、特に今は友達と知り合うのに気を遣います。自分が思っている以上に疲れてて、はやくもこの1週間の振り返りをするのが大変になってきました。。。今後はもう少しやり方を変えて投稿しようかと思います。
今回の内容は少々雑かもしれませんがご了承ください。。。
日々の様子はTwitterにも呟いているので、ぜひそちらも覗いてみてください。
それではweek 2を簡単に振り返ります!
ランチにピザをテイクアウト
ランチはいつもキャンパスから家が近いので帰って食べてるのですが、クラスメイトの一人が家が遠く帰る時間がないので、キャンパス向かいのピザをテイクアウトしてキャンパスの屋外ベンチで食べました。最近教室内が異様に寒いので、屋外で太陽を浴びながら食べるのはとても最高でした。他の学生もタッパーにサラダやパスタを作って持ち寄り、温めて食べているようでした。いいですよね。
ピザはマルゲリータがなんと5.5€、破格です。お店の陽気なおっちゃんがこねこねして少しまつと出来立てのピザが完成。箱を持って道を歩いている時、イタリアっぽい!と興奮しました。結局食べきれず、半分はディナーとしました。
日本人がいることが判明
私のTwitterとこのnoteを見てくれたPiacenza在住の日本人女性がDMをくれ、やっとこの街で日本人を見つけました。まだ会ったことはないですが、年齢も近いので仲良くしたいです。すごい奇跡ですよね。発信していてよかったです。
夫がリスボンからやってきた
夫が週末訪ねてくれました。本当は先週の予定でしたが寝坊してフライトを逃し、延期となりました。実に3ヶ月ぶりぐらいに会いました。
合流してから荷物を部屋に置き、Piacenzaの中心部やキャンパスを紹介して歩き回りました。前々から予定していた通り、ヨーロッパでの遠距離結婚生活となり、私もちゃんと大学に合格しイタリアにいるわけですが、ふたりでこの街を歩いているのが不思議でしょうがなかったです。本当に実現しているんだな〜と。それでいて、Piacenzaだからなのかわかりませんが、なんだかしっくりときて、夫も初めてきた風ではなく暮らすように過ごせて、本当に不思議でした。Piacenzaは夫いわく、軽井沢と似ているそうです。私はよくわかりませんでしたが(笑)リスボンとPiacenzaはどんな風に違うか聞きながら街歩きしました。
リスボンの方が全体的に建物がもっと古く、人は若く、海があるからかもっとチルいとのことでした。一方、Piacenzaはより発展しているけどお年寄りが多いと言っていました。
土曜のマーケットにお出かけ
土曜の午前は数学の補習がありましたがmandatoryではないので思い切ってスキップしました。やっぱり夫との時間の方が大事なので。
この日は11時ごろからDuomoのマーケットに行きました。東京にいた頃休日といえばお昼ごろに起きるだらだら生活をしていたので、お昼前から行動するのは新鮮でした。その時間には地元の人もマーケットに多くきていたり、お惣菜屋さんやベーカリーでお買い物している人も多く活気がありました。こんな風に地元で休日を楽しめるコンパクトさ、十分な発達度合いが心地いいなあと思いました。ミラノにはまだ行ったことがないですが、この豊かな生活は大都会では実現できないのではと思います。
さて、マーケットではこの前にも行った八百屋でくるみといちじくを買いました。やっぱりイタリア語がわからないので店員さんとのコミュニケーションが大変ですがなんとか買えました。いちじくは日本だと高いですがこちらでは安いです。くるみも殻付きで売っています。この前マダムが大量に買っていたので気になって真似してみました。
そして、気になっていた行列のできるチーズ・サラミ屋さんにも行きました。待っている間、ショーケースにずらりと並ぶ多種多様なチーズを眺めるも、どれがいいのかわからず戸惑っていました。その間しきりに微笑みながら私の方を見るマダムがいたため、google翻訳で「おすすめのチーズはありますか?」と聞いてみました。そして、マダムの音声を翻訳を試みるもうまくいかず、何を言っているのかわかりませんでした。何度かトライするも出来ず。。。結局、マダムが店員さんに何か伝えたところ、店員さんが試食をくれました。いい人すぎて感動しました。マダムは購入後、私に「どこから来たの?」と聞き、日本から来たと言うと、私と夫を優しくハグして「ciao~!」と言って笑顔で帰って行きました。マダムのおかげでおすすめのチーズともう一個よくわからないけど美味しいチーズ、そしてサラミを買えました。全部で12ユーロほど。安すぎです。日本だったら5000円くらいするんじゃないかと思います。ちなみに、買ったチーズやサラミを真空パックしてる間、店主の明るいマダムもまた試食をくれました。他のお客さんも買う前に試食して決めていました。なんかいいですよね。食にこだわっていて。
はやくイタリア語を上達させて、もっとマーケットを楽しめるようになりたいです。
その他色々食べた
やっぱりイタリアは美味しいものがたくさんあります。私たちは日本でもジェラートを食べ歩いていたくらいジェラート大好きなので、Piacenzaでも2件回りました。どちらも値段が安く、天国です。カフェも行ったのですが、まだ苦いエスプレッソにはあまり慣れていません。けっこう砂糖をいれないときついです。日本のカフェと違うのは、ペットが普通に入れるところ、メニューがないこと、そして生活に一部というところでしょうか。散歩の途中で立ち寄ってエスプレッソをさっと一飲みして出ていく、なんて普通にありました。
また、夕食の前のさくっと飲み的な文化もあって、バーやカフェでお酒を飲みながらパンとサラミをつまむ、という光景をよく見ます。
その他、食にこだわるイタリア人の生活がこの短期間で身に染みて実感しています。だけど、書けば長くなるので、今度まとめて書こうと思います。感想だけ先に言うと、私はこのライフスタイルが大好きです。
夫が来ていた間にはデリでお惣菜をテイクアウトして家で食べたり、カフェに行ったり、美術館に行ったりとぎゅっと予定を詰めながらもゆったり過ごせました。改めて、Piacenzaは東京にはない豊かさがあると感じました。街に慣れるのに大変なんてことはなくて、心に余裕を持ちながら暮らせると思いました。次はもっと急がずに案内したい、というくらいすでに好きになっています。
美術館の様子などまた続きを書きます、それでは〜!