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危険な水道水

水道水に含まれる塩素が何故問題なのか?

塩素自体は動脈硬化の原因になり脳梗塞や心筋梗塞などの循環器の疾患のリスクが高まることが言われており、またがんや喘息、アレルギー、呼吸器の問題も悪化させるということです。

さらに、ウィスコンシン医科大学研究チームは「私たちの研究に基づいて、私たちは癌と塩素消毒された水との間に関連があると非常に確信しています」と言っており、

米国環境品質評議会も「塩素消毒された水を飲む人々の癌リスクは、水に塩素が含まれていない人々よりも93%高くなっています。」と言っている。

さらに塩素は水中の有機物と結合すると生成される副産物(副生成物)が生成され、それがハロ酢酸とトリハロメタンというものになる。

ハロ酢酸やトリハロメタンは塩素よりも毒性が高いとも言われています。

ハロ酢酸は国立がん研究所の研究によると膀胱がんのリスクが高まると発表しており、さらにハロ酢酸は様々な5程種類があり、それらの化学物質は肝臓や腎臓、神経系、生殖器に毒性を与え発達に悪影響を与ることが動物実験で分かっています。

つまり塩素が含まれた水を飲むことはがんや心臓病、不妊などのリスクが高まる可能性があるということです。

実験では動物で行われていますが、動物で起こることは人でも起こる可能性がありますし、何より年々医療機器や技術は進歩しているのにがん患者は減らないで増えていますし、発達障害も増えてます。

なので無視はできない研究だと言えます。

さらに塩素が含まれる水というと水道水が思い付きますが、それ以外にも調理する時に使う水やシャワー、お風呂、プール、温泉の水なんかも塩素が含まれており、それらは経皮吸収(皮膚から取り込まれる)されます。

また怖いのは赤ちゃんの粉ミルクを溶かすのに水道水を使うことです。

赤ちゃんや子どもはまだ化学物質への代謝(簡単に言うと解毒)能力が大人より弱いので塩素やハロ酢酸、トリハロメタンのような毒が入ってくると大人より影響を受けやすくなると考えられます。

ですので子どもや赤ちゃんなどには安易に水道水など塩素が含まれている水を飲ませたり触れさせないほうがいいですし、

がんや心臓病、喘息などのアレルギーに悩んでいる人達も同様かと思います。

僕も塩素は動脈硬化の原因になるから問題なんだと思っていましたが調べてみるとまた色々と出てくるもんですね。

これから日本は水道水に含まれる農薬の濃度も上がるのでさらに注意が必要ですね。

対策としてはとりあえず塩素除去できる浄水器を付けてみましょう、それもキッチンの水道だけでなく、シャワーノズルもね。

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