ベーコンは〇型〇〇のリスクを高める!?
皆さんおはようございます!
整体院「感喜」の金子です!
今回はベーコンと肝炎との関係についてお話したいと思います。
ベーコンの問題とは?
ベーコン、生ハム、その他の豚肉製品の摂取は、E型肝炎のリスクを高めるというデータが、米疾病対策センター(Centers for Disease Control)の学術誌「Emerging Infectious疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention)の学術誌「Emerging InfectiousDiseasesに掲載されました。
研究者らは、E型肝炎ウイルス(HEV)のRNA陽性の血液サンプルと陰性の血液サンプルとを比較し、HEV感染の危険因子について比較しました。その結果、以下のことが判明しました。
ベーコン、豚の生肉、豚の肝臓の摂取が肝炎感染と関連があることが分かりました。陽性の結果が出た人の中で97.4%が豚肉を摂取していることを報告しています。逆に肉を食べないドナーは陽性とならなかった。
著者らは、ウイルス感染は、調理済みと未調理の両方で起こりうる可能性が指摘されており、どの程度調理することでウイルスから安全になる時間や温度はわかっていないのが現状です。
さらに、これらの加工肉の製造過程では添加物として亜硝酸ナトリウム(発色剤)が使用されていることがほとんどです。
この亜硝酸ナトリウムは高温調理されたり胃酸の触れるとニトロソアミンという発がん物質が生成されてしまい大腸がんなどのリスクが上がってしまうことが示唆されています。
つまり、E型肝炎ウィルスを除去するために高温調理をすると亜硝酸ナトリウムがニトロソアミンになり、発がん物質ができてしまい、逆にちゃんと高温調理しないとE型肝炎ウイルスに感染してしまうリスクが高まるという状態になってしまいます。
なので、対策としてはベーコンなどの加工肉は亜硝酸ナトリウムが添加されていない無添加のものを選ぶ必要があります。
本日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?