表面的なコミュニケーション

1か月に何冊本を読んでいます!

とかに対して、すごい!と言ってしまう表面的なコミュニケーション文化は危険。

1か月に1冊でも、100冊でも、500冊でも、その数ってすごいの?

すごいって何がすごいの?

数でいいなら図書館に行って、ひたすら数を稼げばどない?

それか本を読んだ数なんてのは、他者には関係のない事やし

わざわざそこまで調べられる事もないから、別にテキトーに「1か月に200冊は読んでるっすよ!('ω')」って言っておけばいいんじゃないすかね?

僕が言いたい事は、そろそろ表面的なコミュニケーションはやめていこうよって話です。

別に1か月に1冊の人でもね、その本に書いてある本質的な内容を読み倒して深くまで理解している人の方が「深み」はあったりします

結局、人とコミュニケーションとっていれば、

「どのような本を、どのうように読んでいるか」なんてのは分かります。

読んだだけで、本のタイトルを知っているだけの人なのか

その本から何かを学び、自分の人生に落とし込んで生きる人なのか

何にも得られていないのか

コミュニケーションの際に、勝手に分かってくるものです。

やから、「1か月に10冊読んでるで!」に対しては

「だから何?」って話なのです

右翼傾向の人間が右翼関連の本を1か月に100冊も読んでいるのなら、

すごい とかじゃなくて

もはや怪物が生まれますよ。

表面的な事を評価する文化では、今後この国はどんどん生産力は低下していくでしょう。

付加価値を生み出せず、また江戸末期の到来になります。

みんさんも、当たり障りのないコミュニケーションをとっているとしたら、やめてください。

一人一人が、本質的なコミュニケーションを心がける事が日本の知的水準を動かします。

本を何冊読んでいるか?なんてのは、他人には一切関係のない話です。

じゃなくて

本を読んだあなたが、何を学び

他者にどのような付加価値を創造できるのか?

って話のはずなんです。

では(*'▽')

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