見出し画像

なぜ自己肯定感が低いと思う?

自己肯定感が低い人、多い
パッと見は高そうな人でも、無意識下で低いケースもある

自己肯定感が低い人の特徴は
・自分が嫌い
・人と比べる
・自己否定しがち
・プライドが高すぎる
・人に嫌われるのが怖い
・失敗するのが怖い
・自分に自信がない

他にもいろいろあると思うけど、シンプルに言うと『自己愛が低い人』

自己愛が低いと、自分のダメなところばかりを責めて否定し
できないことばかりに目がいく

自分のことを認める・許すことができず
つねに自己否定をしている(大人になるにつれて、無意識オートモードに自己否定するようになってる)

これが自己肯定感が低い人

(私自身も、自己肯定感がめっちゃ低かった。しかも27年間くらい自己肯定感が「低い」ということに気づいてすらいてなかった。
けど自己肯定感の低さから生まれる悩み・生きづらさを感じてて、
で、そこから1年間の間に、自己愛を学び、EQトレーニングの結果、自己肯定感が高まっていった。)

ってゆー私の話は置いといて・・・

じゃ、なんで自己肯定感が低くなっちゃうと思う?

私はこう思う
『学校教育』『メディア』『社会の常識』など

誰かが決めた基準と、自分を比べて
良い・悪い、正しい・間違いを判断をするような環境があるからだと思う

例えば、学校教育は『答えを教える』『正しい答えを覚える』
『テストの成績=頭の良し悪し』

テストの点数という基準で、自分をジャッジメントされている環境にいて
点数が低いこと=悪いこと、ダメという考えが、無意識に刷り込まれていると思う

点数が良い子と自分を比較して、「あの子は点数が高いから優秀、私は点数が低いからダメ」と考えてしまう子がいるかもしれないし

努力して勉強を頑張ったのに、点数が取れないときに
「あぁ、私は頑張ってもダメなんだ」と思ってしまう子がいるかもしれない

親から「遊んでないで、勉強しなきゃダメ」という言葉をかけられている子や、兄弟と比較して「〇〇ちゃん・くんは、勉強してて偉いね」という風に言葉をかけられて育った子は、勉強しない自分はダメな子って思うかもしれない

こんな風に、基準と比較してジャッジメントするような言動を受けると
知らず知らずのうちに自己否定をして、自分に自信がなくなり
人と比べ、周りの目を気にし、

自己肯定感が低い状態になってしまうと思う
そして、人間の脳は学習して、「自己否定クセ」をつけてしまい
大人になればなるほど、無意識なところで「自己否定」をしてて気づかない

だけどここで気づいて欲しいのは
「成績=自分の良し悪し」ではないということ

そして、そもそもこの世に良い・悪い、正しい・間違いというものはない
あるのは1人1人の個性(考え方、好き・嫌い、得意・不得意など)

だから私は、人間性(個性)を数字でジャッジするのはおかしいと感じる
人には、IQ(答えを覚える能力・数字で判断できるもの)と
EQ(感情を理解する能力、相手を理解する力、発想力・想像力etcなど、目に見えない内面的な能力)がある

IQは、基礎的な力としてはもちろん大事だと思うけど
今の学校教育では、IQでジャッジしている環境になってしまっている

けど本当に大事なのは、EQ。
1人1人が持つ、目には見えないけど持っている能力に気づき、引き出し、伸ばすことが大事だし

そしてそもそも『人と比べる必要はない』という在り方を持つのも大事

じゃどうしたら自己肯定感を高められるのか?
子供に対する教育としては、そもそも大人である教育者・親が
自分の在り方を整えることが大事だと考えます

整えるにはどうするかというと
「哲学的思考=人間・世界の在り方」を知る・理解すること

そのためには自分自身と向き合い、2元論的な思考に気づいたり
自分が持っている価値観(思い込み・固定概念・観念)に気づく必要もあります

ジャッジメントではなく、ありのままをニュートラルに見ることができるようになることが必要だと思います

そのためのトレーニング方法としては、EQコーチング・瞑想があります
自分の内側と対話する能力が高まるし、自分の感情・思考が理解できると

不要な思考・思い込みにさよならできるようになっていきます
そして、同時に必要なのは「哲学的思考」「コンテクスト思考力」

2元論的な、白黒つける考え方ではなく
そもそも人間というものを理解することが大事なので

哲学的思考=なんで?本当に?というように考え
物事をあらゆる角度から捉える力や、過去の哲学者たちが残してくれた
心・人としての在り方について学ぶことも大事です

このマガジン【Philosophy(哲学)】では

・人生・世界、事物の根源のあり方・原理について
・心理学、脳科学、宇宙論
・人生観

などなど「在り方」を整えるために必要な
『思考の上書き』となる考え方、捉え方、知識などを伝えて行きます

で、別マガジン【EQ Education】では
・自分のことを知る術
・感情について
・教育者の在り方
・EQトレーニング方法

など『ありのままの自分』を生きるため、
『自分の人生を、自分の力でクリエイトする』ための能力(EQ)を伝えて行きます

あ、現時点(2020年、6月)で考える、私が発信したい内容なので
今後、マガジン読者が増えたり、リクエストがきたり

記事を読んでくれる方との接点が増えてきたときに
「なにか」がプラスされるかも!

AI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?