キャッチコピー 守りたい人はいますか?今、杏子の時間が愛によって動きだす。 テーマ 2人の女の子の成長小説 タイトル 杏子 あらすじ 杏子は、今日も梅ばあちゃんと熱帯魚水槽の前に居る。今日も変わらない日常が終わると思っていた。友達が押し付けたチケットでLiveハウスに行くまでは。あの子に会うまでは。今、杏子の時間が愛によって動きだす。 ストーリー 1話(ブリリアントグリーンとLiveハウス) その頃杏子は、勤めている病院の認知症患者の梅ばあちゃんに新しい
今、同時に進めていた脚本とnoteの同時進行が就活も重なって厳しくなりました。まず、就活と脚本を進める為noteはしばらくつぶやきにしぼります。
場面92 ユリの足元を地面から黒い手ががっちり握っている タケル 「えぇ〜、俺、宇宙人はアリだけど、霊とかお化けってマジか!じゃあ、カオリのバカの言うことはマジ⁉︎イヤイヤいろいろ無理でしょ!て事は、今ヤバいってこと。」 場面93 ユリの表情がだんだん険しくなる ユリ 「ガタガタうるさい!さっきから!早くたすけろ!バカ‼︎」 場面94 ユリの言葉に驚くタケル、ユリから身体を離そうとするがタケルの足にも黒い手がタケルの足を掴んでいる。 場面95 黒い手は
場面74 KEIGOがカオリの腕をつかみ引き戻そうとした。同時にタケルがKEIGOの反対の腕をつかんだ。 場面75 カオリが悲しそうな顔で振り返った。 カオリ 「なんできたの?」 KEIGO 「一緒に帰ろう。」 タケル 「こっちが聞きてえよ!KEIGOさんぜってー離さないでくださいよ。俺も死んでも離しませんから。」 場面76 炎の中から泣く子供声が聞こえる。泣き声の方に三人が顔を向ける。 場面77 炎の中心で燃えずに立ち尽くし、泣く女の子を三人が見つける。 タケ
まずは、企画書から公開します。 題名 憑依探偵 あらすじ 全く霊感の無い呪物コレクターの霊魂(本名 林るみ)のイベントに全くオカルトに興味のない彼女を連れてきたタケルと、タケルの彼女で全くオカルトに興味ないのに、超常現象に会いまくる異常体質のカオリが巻き起こすドタバタオカルトコメディー 登場人物 霊魂(レイコ)―本名 林ルミ 女性 年齢52歳 ルポルタージュ作家だが、最近はもっぱらオカルト作家と認知されている。(本人は不満) タケル 男性 年齢23歳 ニート 時
場面54 ドンっというすごい音がしてライブハウスが一瞬揺れた。 霊魂 「じっ地震⁉︎」 カオリ 「もう、イライラするのが早いからこの人苦手なんだよ!説得する気まるでゼロ!」 おばあちゃん 「まあまあ、しかし今日は何時にもまして速いねえ。」 場面55 祖母が黒いハンドバックからゴソゴソと丸い石ころをとり出した。 場面56 祖母が取り出して手のひらにのせた石をタケルがつかもうと手を出た瞬間、タケルは石を触る直前に手をひた。 タケル 「あっ熱い‼︎」 場面57 石を
場面35 イベントは、霊魂とKEIGOの軽快なトークで観客席から笑いが起きて、最初のハプニングは無かったかのように過ぎていった。 場面36 イベントが終わり観客が外に出ると、渋谷の街は焦げ臭い匂いで充満し、駅の方から赤い火が見え、何台もの消防車が渋谷駅に向かっていた。街は騒然とし、駅まで距離のあるイベント会場付近でも、遠い火に向かい携帯をかざす沢山の野次馬達で駅への道は閉ざされていた。 タケル うぉ、すごい火事だぞ!電車動いてないよなぁ、よりによって駅が火事って、最悪‼︎
場面24 室内が真っ暗になるなか今度は KEIGOが叫んだ。 KEIGO「携帯ライト着けて!」 場面25 KEIGOの大声で、イベントを混乱に落とされた霊魂が、我に返って、おもむろに携帯ライトをつけて 霊魂「落ち着いて、今確認するから!えっと、」 Liveハウススタッフ「今調べます。って何から見りゃいいの」 場面26 Liveハウス内が携帯ライトで頭上だけ明るくみんなの顔は沢山の光でも明るくなることない状況で、カオリの首が持ち上がり前を向く カオリ 「えっ、
ストーリー 場面1 渋谷ヒカリエ方向の大通りの歩道でカオリのスマホを2人で覗き込みながら タケル「Google mapが動かないってどういうこと⁉︎フリーズしてるだけじゃなくて、現在地も違っているよこれ⁇」 カオリ「私に携帯のこと聞かないでよ!だいたい、今日行きたくないし‼︎帰ろぅ」 タケル「はっ、何言ってるの絶対行く‼︎」 タケル「どんだけプレミヤかカオリは分かってないんだこのイベントが・・・」 場面2タケルが遠くを見て顔色が変わる 目線の先には、初老にはやや似合わ
昔、「君さえいれば金枝玉葉」と言う映画が大好きだった。正確に言えば初めて沼った映画だった。 映画の中のレスリーチャンに恋をした。TSUTAYAで当時はレンタルVHSを計20回借りて、TSUTAYAのタバコの吸いすぎみたいな顔の店員に呆れられたが、高校生の叶わぬ恋は、映画の主人公みたいにハピーエンドはなく、レスリーチャンがお空にダイブして天国への階段を上がった事でアッサリ終わりを告げた。 彼が天国に着く頃、追悼の映画上映や写真集が発売されたりした。追悼の映画上映は、彼
本当は水彩画が描きたいのに 私は、油絵絵の具しかない クレパスが欲しいのに クレヨンしか持ってない 世の中は、水彩画で溢れてる 私の絵の具は油絵絵の具 描き方もわからない 油絵絵の具で水彩画みたいのが描けるモネは 何人に1人なんだろう? 私の油絵は 岡本太郎にはなれない いつもペッタリ変わらない 描き方も、道具もない だけど、描きたい気持ちはある 私が描くとペッタリ変わらない *解説 定型発達じゃない私から世界を見ると、世界は水彩画の様です。私は
大きな嵐がすぎた 助かった 安心と同時に何か忘れていることに気がつく ねぇ 私何か?忘れているの なぁんにも ねぇ 何を忘れたのかしら? さぁ? こんなふうに語れたら良いのに現実は 風が吹くだけ 絶え間ない、ノックの音が弱くなる *解説 先日、私に起きた症状をR.D.レイン風の詩で表現してみました。
トットちゃんの原作をちゃんと読んだのは、中学生の頃か?小学6年生?かもうはっきり思い出せないけど、近所のおばさんに「マコちゃんはトットちゃんみたいね。」と言われて嬉しかった気持ちから、どうも違うようだと気がついた。 そもそも私は、本を読む前は母の持っていたトットちゃんの原作のイラストしか見ていなくて、いわさきちひろの可愛い絵に私は、似ているなんて、おばさん褒めすぎだよと思っていた。 だけど、本を読んでみると、けっこうトットちゃんは、受難に次ぐ受難にみまわれる
今年も読んでいただきありがとうございます。来年も自分のペースで作品を上げていきたいと思います。みなさん良いお年をお迎えください。
11月11日 新座市の公民館で開催された「村上春樹の魅力に迫る」という講義を聴いてきた。 講師は東海大学の三輪太郎先生 私自身、村上作品は、前期の作品から「海辺のカフカ」くらいまでしか追いきれてないので、講義は正直分かるか不安でしたが、 蓋を開けると、とても楽しかったです。講義の内容が、限られた時間だったので、前期作品に集中していたおかげで、全部読んだ作品だったので、わかった事と、何より先生の解説を聞いて、なんとなくこんな事が言いたいのかなぁ?村上春樹は?と