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#19 ビジネス本ばかり読んでいるあなたへ。たまには小説もどうですか?

お疲れ様です。

もうすっかり秋になってしまいましたね。
僕の大好きな季節がやっとやってきました。めちゃめちゃ嬉しいです。
ちょうどいい気温で過ごしやすいし、何より金木犀の香りがすごく好きなんです。
さらにですよ。学校に行く道も、バイトに行く道にも金木犀があってほぼ毎日いいにおいに包まれて移動しているんです。幸せですね~。
そんな秋も一瞬で終わりそうな気がしているので一日一日を大切にしていきたいです。

それではいきましょー。

「ビジネス本ばかり読んでいるあなたへ。たまには小説もどうですか?」


以前こんなnoteを出しました。
僕の中では結構反響があったんですよね。

そもそも僕の周りにはあまり本を読んでいる人が少ないのですが。
何でこんなことを書こうと思ったのかというと、僕の周りで本を読んでいる人はビジネス本を読んでいる人が多いと思ったから。

僕はビジネス本も小説も読むし、他にも割と幅広いジャンルを読んだりします。
でも、誰かと本の話をするとなるとビジネス本の話が多いです。

まぁ確かに、小説よりもビジネス本のほうが圧倒的に知識が付きますし、コスパとかも考えたら断然高いでしょう。

じゃあ、小説は何も得られないの?となるとそれは違う気がして。
そんなことを考えてしまった僕はnoteに書こうと決め、この場で僕の思う小説の良いところを紹介しようかなって思います。


大きく分けて2つあると思います。

まず1つに、あんま頭使わないで面白い文章読めます!

全員がそうではないと思いますが、僕の場合、ビジネス本を読むときは結構集中力を要します。
ちゃんと理解して自分のものにしたいと思うからです。
なんなら、ノートなどにメモします。

ところが、小説はあんま集中力いらないです!
少しはいるけど、感覚的にビジネス本よりはいらないと思います。
なので、よりリラックスした状態で読めます。

僕はビジネス本を読むときはONモード、小説を読むときはOFFモードって感じです。


次に、想像力が身に付きます!

小説はストーリーです。
恋愛、ミステリー、サスペンスなどのジャンルがあり、その中に主人公、その周りの登場人物、時代などが存在します。

そして、主人公、登場人物、時代などの情報は結構明確に、詳細に書かれています。
例えば、

「毎朝飯を食って、登校し、昨日と同じ教室に入り、決められた席に座る。特に誰かと意味あるコミュニケーションをとることもない。友好も結ばないし危害も加えない。」

『この気持ちもいつか忘れる』住野よる

これだけで主人公に
「学生」「友達はいない(少ない)」「1人」「静か」
などと言う情報があることが分かり、自分の頭の中でこういう人なのかなという想像ができます。

そして面白いのが、この主人公は、顔も背丈も髪型も声も読み手が想像した唯一無二のキャラクターだということ!
そのキャラクターは読み手の頭の中でしか存在しないということ!
全く同じキャラクターはいないんです。

ちなみに、上の抜粋を読んで、あなたの想像したキャラクターは男性でしたか?女性でしたか? 読めばわかりますが、これだけで想像するとなると分かれると思います。

主人公や登場人物もそうですが、例えば学校もそう。
木の椅子なのか、他の材質の椅子なのか、教室の中は木造かコンクリートかなど。

このように、小説は自分で文字でできたストーリーを頭の中で映像のストーリーに変換して楽しむことができます。
その過程で想像力が身に着くと思っています。

僕はこれのおかげで相手がどんなことを考えているのか想像しやすくなったと少し実感しています。
例えば、
「今日この人いつもより口数少ないな、なんかネガティブなことがあったのかな」
って思って話を聞いてみると、ネガティブなことがあったと。
「じゃあ、今こんな感情なのかな、辛いのかな」
こういう想像ができ、相手に寄り添ってあげたりなどできるようになりました。

こういう想像力は人間関係を構築するうえで結構大切なことだと僕は思っています。


「小説なんて読んだところで何も得られないだろ」と思う人もいると思います。
いやいや、そんなことないぞ。と。
それは自分で勝手に何も得られないと決めつけてるのでは?と僕は思ってしまうのですが。


少し長くなりました。

こんな感じで小説も読んでみると結構面白いですよ!
ちなみに僕は、朝や日中の空いた時間はビジネス本を読んで、夜寝る前に小説を読んでます!参考にしてみては。

とはいえ、ジャンルを問わず、自分の好きな本、気になる本を読むことが1番だと思いますが!


では、また。

今読んでる小説
おもしろいですよー


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