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帝国のからくり

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帝国のからくりをまとめてみました。 そろそろ終わりに近づくので、まとめてみたい!という方にはおすすめです!
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#毎日note

パーティーへの誘い(9)

「紅夜を見なかったか?」  そばにいた兵に聞くと兵は頷きながら 「ずっと訓練所でサーベルの…

孤月
2年前
9

ドレス姿の紅夜(10)

「変だな」  羅貴が言った。 「はい。変というか自分の身元について驚くほど秘密にしているこ…

孤月
2年前
13

冷雅と羅貴の仕掛け(11)

「会場は僕の家なんだ。君が入った途端、全員があっけにとられるだろうな」  羅貴が紅夜の耳…

孤月
2年前
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始まりのダンス(12)

「私と踊っていただけますか?」  紅夜は嬉しそうにはにかみつつも、そしてなぜか寂しそうな…

孤月
2年前
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月明かりのバルコニー(13)

 紅夜は一人でバルコニーに柵の外を見ていた。後ろから見ると大きく露出した背中が白く月明か…

孤月
2年前
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刺客の訪れ(15)

 本部に行くと紅夜がもうすでに前に立っていた。 「紅夜、何故待っていたのだ?」  冷雅が思…

孤月
2年前
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絶世の美男(16)

「なるほどね。天井からの出現。それで、自害用の毒も準備していたとなれば明らかに何かを隠してるね」  事件の一部始終を紅夜から聞いた羅貴が興味深げに言った。 「つまり、一言で言うと、陰謀。でしょうか」  紅夜が言った。 「そうなる。まぁ尋問で大体わかるでしょう。軍の素晴らしい拷問屋に来てもらっているから」  紅夜の顔が曇った。 「軍に拷問屋がいるのですか」  羅貴の顔が嬉しそうにほころんだ。 「拷問って言っても精神的苦痛以外与えないけどね。僕たちの仲良しの一人さ。とっても美男

追憶(17)

 月影家は昔から天皇の護衛をしていた。でもそれは本当の役目ではない。時たま反乱を起こそう…

孤月
2年前
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蜜の香り(19)

「さぁ。どうぞ」  入ると紅夜はまずは部屋の中の香の香りに圧倒された。蠱惑的な香りで香り…

孤月
2年前
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残酷な回想~Ⅰ~ (20)

「朔隼‼」  冷雅が激高した。  紅夜は今何が起こったのか理解できなかった。 「失礼、また…

孤月
2年前
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