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私の黒歴史をバラ色の思い出にかえた過去の男性の自叙伝。

Spiritual Anatomy®︎のプラクティショナーコースを受講中、
40歳の誕生日を迎えました。

私にとって40歳になるというのは何か大きいことのような気がして、
誕生日前後はソワソワしていました。

そして、ふと、
20代前半にお付き合いしていた男性を思い出して検索。

というのも、
彼はアメリカ人の戦場カメラマンで、
たまに思い出しては安否が気掛かりになっていたのです。

そして、
名前を検索してみると
驚いたことに、


彼はYoutubeやAmazon Primeで買えるような
映画のディレクターになっていました。

自叙伝も出版していました。


イギリスでもすぐに手に入ったので、
映画を観て、
本も読みました。

彼の映画や自叙伝は、
主に
彼が経験したり
目の前にした
戦争によるトラウマ、
戦争についてのニュースと事実との格差
を取り上げていました。



それらを見た後、

すっかり忘れていたのですが、

一緒にいた当時の記憶が戻ってきました。



私には19歳から25歳頃まで、
抗うつ剤、睡眠薬と共にアルコールを多量摂取していた期間があり、
思い出せない過去が多く、
覚えても記憶の時系列が確かではありません。


ドクターの言いつけを守っていたら
そのようなことはなかったのかもしれませんが、
私が処方されていたのは、
ヨーロッパではレイプドラッグとされる
ロヒプノールという睡眠薬。
それを
飲酒とともに服用したり、
多量摂取していたため、
記憶が飛んでいました。


彼の自叙伝には
私についての記述が
15ページ以上にわたって
書いてありました。


そして、
かなり驚いたのですが、


彼は彼の本の中で、

私のことを
"Manic Pixie Dream Girl"
だったと表現していました。


"Manic Pixie Dream Girl"というのは、


「悩める男性の前に現れ、
そのエキセントリックさで彼を翻弄しながらも、
人生を楽しむことを教える“夢の女の子”」
のような意味合いです。


私は
その頃の自分のことを
あまり覚えていないとはいえ、

かなり気狂いな飛んでいる女
やばい女

だったと自覚していました。

できれば消したい過去でした。



まさか、
あんなに自由奔放でだらしのなかった私を
こんなポジティブな見方で見てくれていたとは。


私たちは、
自分自身に対して
本来の姿をダメ出しして、
「こんな自分だとうまく生きていけない」と思い込み、
一生懸命抑え込むことを
子供の頃に始めます。


私の場合は
ある期間、
飲酒と薬でその押さえ込みが効かず
それまでの抑制の反動もあり、
かなりのクレイジー女になっていました。


本来の姿をかなり強調した人格になっていたと思います。


私たちは、
周りから嫌われたり
低い評価をもらいたくないがために
一生懸命
自分の本来の姿を隠していますが、


そもそも自分が押さえ込まなくてはと思い込んでいる
私たちの姿というのは
人々から愛されるキャラクターなんですよね。


私の場合は、
私の一番最悪な状態を
一番近くで見ていた人から肯定されたので
もう自己否定をしても仕方ないと
降参しました。


もう何も隠す意味はないと腹が括れました。



小さいころは
あんな性格だったのに、

いつの間にか
無意識に否定して

逆をやって生きている。


そういった
本来は魅力でしかないのに
本人が必死に隠している特質は
私たち、
皆がもっています。



隠している自分の姿は
Spiritual Anatomy®︎ではセルフイメージとしてネガティブな表現で現れます。


見つかった時には、

「あー私ってこんな人間なんだよな」と

落ち込んだり、

あるいは

「バレたか、恥ずかしい」

と思ったり、

見つかった瞬間に
楽になったり、


反応はそれぞれですが、


抑え込んでいた自分の姿を表現していくと、

信じられないくらい
楽に生きれます。


時には
とっても
勇気が必要なことだけれど、


もっと楽に楽しく生きるには

絶対にやる価値があり!です。

是非、
一緒にセルフイメージを見つけて
もっといろんな自分を世界に表現してみませんか。


Spiritual Anatomy®︎オフィシャルプラクティショナー。
オンライン(Skype)での個人セッションを行なっています。
詳細は下記事務局までお問い合わせください。
pcsession@cocorocollege.com




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