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隣の芝生は青く見えるだけ。自分の組織はそんなに悪くないかもしれない。

「いいなぁ、お前のところは。グループ移動したいよ」
という愚痴を耳にするようになってしまった。
聞けば「上長が情報を流してくれない」「ハラスメントが横行しているのに、人事は何もしてくれない」「仕事がなくて干されているやつの愚痴を聞くのがしんどい」といった不満があるようだ。

事実とすれば、転職も視野に入れていいレベルの深刻さと思う。

でも、その問題は組織内の他のグループに移ったからといって解決はしないだろう。
だって、同じ組織内にある同じ目的をもってうまれたグループなのだ。実態はどこも似たようなものと思う。

「グループ移動したい」と訴えるかの人の「異動すればもっと良い環境になるだろう」という希望は、隣の芝生は青く見えるの典型みたいなものだ。

なにしろ、お互いのグループが競い合っている状態だ。
小国が乱立していた戦国時代のようなもので、グループ内の実情が公になることはほぼない。

月に一度の報告会がある。けれど、「自グループのいいところ」だけがフォーカスされるので、周りのグループばかりがよいように見えてしまう。

自分が抱えている不満が大きいほどに、隣のグループが魅力的にうつるのはしかたないことなんだろう。

でも、隣の芝生は青く見えるというのを忘れてはならない。自分実際は自分が今いるグループの方がマシである可能性だって高いのだ。

無理に異動した後で「やっぱり向こうの方がよかった」と思ったとしても、そこに退路は残されていない。

結局、自分のグループをリードして中身を変えていくか。おおもとになっている組織から出るかしか、自分の不満を解消する方法はないんだと思う。

読んだコラム

「政治家と政治屋」

思ったことを箇条書きに

政治とカネの話。

イギリスの話が例にでているけれど、隣の芝生は青く見えるというものではなくて?

「海外の方がすぐれていて、日本はけしからん」という話、今も昔もよくあるけれど、実は大して変わらないという話もあるようだ。

海外万歳とほめそやすのもいかがなものなんだろうか

昔の政治家は政治家のとしてのモラルがあったというけれど、昔のモラルでは通じないのは政治家だけが悪いとも思えないのよね

悪く言うのは簡単だけど…。

自分の主張を決定

隣の芝生は青く見えるだけ。自分の組織はそんなに悪くないかもしれない。

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「いいなぁ、お前のところは。グループ移動したいよ」
という愚痴を耳にするようになってしまった。
聞けば「上長が情報を流してくれない」「ハラスメントが横行しているのに、人事は何もしてくれない」「仕事がなくて干されているやつの愚痴を聞くのがしんどい」といった不満が出てくる。

本人は深刻なのかもしれないけれど、同じ組織内にある同じ目的をもってうまれたグループなのだから、実態はどこも似たようなものだったりする。

隣の芝生は青く見えるの典型みたいなものだと思う。

お互いのグループが競い合い、褒めも叱責も公開の状態なのだ。
小国が乱立していた戦国時代のようなもので、グループ内の実情が公になることはほぼない。

月に一度の報告会では「自グループのいいところ」だけがフォーカスされるので、周りのグループばかりがよいように見えてしまう。

「いいなぁ、異動したい」という声の中には、「自分のグループで何をしても改善される余地はないから、他へ」という意思がまざる。

でも、実はそうじゃない。どこも似たようなものだし、実際は自分が今いるグループの方がマシである可能性だって高いのだ。

自分が抱えている不満が大きいほどに、隣の芝生は青く見えるというのを忘れてはならない。

無理に異動した後で「やっぱり向こうの方がよかった」と思ったとしても、そこに退路は残されていないからだ。

400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

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やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。

アイキャッチ画像は、wrtn を使って生成しています。


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