見出し画像

ふと見上げた空の色から思い出す景色は
南フランスでの生活でした。

約2年前に南フランスに友人のカフェの手伝いに行きまいした。
小さな町で、用意された家は石造り。

私の部屋はベット1台がやっと入る屋根裏、
それより広いバルコニーのある部屋でした。
日中はベットの上で過ごすか、バルコニーで過ごす
スタイルで最高でした。


最近、空を見上げることが少ないです。
ヨーロッパに住んでいたときは、電線もなく、窓も透明
自然と目に入ってきました。

今の生活での外出は
道を歩けば、迫りくるような住宅路地を抜け、
車や歩行者、自転車を気にしながら歩く。

電車移動
つり革を持ち、窓の外は、
生活風景を眺める。

意識をしないと空を感じることができなくなっていました。

只、当時の生活の後悔は、
帰国も決まってり、
一人の時間は今後の心配ばかりしていたことです。

思い返せば、あの気候と空、街の賑わい、生活を大切にしている人々
わざわざ思考のタイムスリップをすることなく
そこに浸っていればよかったなと。

ってことは今に浸っていい。

いい環境にいながらも他のことばかり考えたり、
休みきればいいのに罪悪感を感じ
休みきれない。
何をしたわけでもなく、宙ぶらりんな時間を過ごしただけで今にいます。

この思考の制限はなんでしょうかね。
自分に笑えます。

ですので、先ずは、
空を見あげて雲の流れでもおってみようと思います。
幼少期から好きだったな。




この記事が参加している募集

#夏の思い出

26,289件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?