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韓国旅行 4日目 梨泰院クラスのロケ地巡り、冷麺、金浦空港でビール&餃子

旅行最終日の朝、晴れ。ホテルの22階からは南山タワーも見えた。
この景色も今日で見納めとは名残惜しい。


梅雨時なので雨に降られるだろうと予想していたが、旅行(6/10~13)の間、雨が降ったのは初日の夜中だけだった。蒸し暑かったが4日間を通して天候に恵まれた。

ロケ地巡り 梨泰院クラス

本日の目的は、梨泰院クラスのロケ地めぐり。龍山駅から緑莎坪ノクサピョン駅に向かう。

ドラマの撮影にもよく使われるという緑莎坪駅

なんだか見覚えのあるこのガラス壁。ドラマ「魔王」でスンハ役のチュ・ジフンが佇んでいた場所ではないか。。。ドラマでは壁の真ん中にロダンの「地獄の門」があったが実際にはない。「魔王」は2007年放送、オム・テウン、チュ・ジフン、シン・ミナが出演したミステリードラマ。本当に夢中になって見たなあ。。大好きなドラマのロケ地に思いがけず巡り合えて感激。

オム・テウンはいろいろあって今はあまり活動していないが(お姉さんのオム・ジョンファは「医師チャ・ジョンスク」で大活躍)、チュ・ジフンもシン・ミナも第一線で活躍しているのがうれしい。

ちなみに「魔王」にはファン・デピルという脇役でイ・ソンミンが出演している。「未生」のオ課長など今や主役をはるスターだ。

あの有名な陸橋へ

緑莎坪ノクサピョン駅から地上に出ると、交通量の多い道路に出た。すぐ目の前に例の陸橋が見える。
興奮してきた私は「長家チャンガをぶっつぶす!!」を連呼する。同行の友人は大変迷惑だったろう。

ぶんぶんの交通量 向こう側に行くにはどうしたものか。。。
横断歩道だったのか。。。
きたー!
長家をぶっつぶす!!
RJもよろこび
RJにも見せてあげよう
例の橋の反対側はこのようになっている
奥のほうが梨泰院駅に続いている
うわー、この橋だよ

橋を渡って右に曲がり、道なりに進み「タンバム」1号店を探す。朝10時の梨泰院は人通りが少ない。夜に来たら本来の賑やかな梨泰院が見られるのだろう。

この坂道で、イソが男に絡まれてぶたれたシーンを撮ったらしい
梨泰院らしく多国籍な飲食店がたくさんある
「タンバム」だ!!
「タンバム」の看板も残してある

コロナ期に見ていたドラマだったせいか、実際に現地に来ることができて感激。来ようと思えば来れるんだな。。。旅行以外のことも、行動に移してやってみよう。。なんて肯定的な気持ちになる。

その時、物陰から猫ちゃん登場
「タンバム」前のスペースに食事をしにいった猫ちゃん

トンア冷麺 梨泰院本店

見たいものを見た我々は朝食の店を探すことに。
梨泰院は早い時間から開いている店は少ないようだ。酒場の街だからか。。ネイバーマップで営業中の冷麺店を見つけた。散歩しながら行ってみた。今回、初冷麺。

冷麺 8,000ウォン

トンア冷麺という店で、ここは本店。漢南洞に支店もある有名店らしい。
メニューは冷麺、ピビン冷麺、マンドゥのみ。メニューがシンプルな店は裏切らない。すっきりしたスープがとてもおいしかった。しかし、赤いやつを混ぜたら辛かった。

冷水機の右にあるステンレスのタンクには、出汁を取った牛肉のスープ(육수ユクス)が入っていて自由に飲めた。冷麺で冷えたおなかをスープで温めてもよし。

目的なく韓国の街並みを歩いていること自体が楽しい
雑貨店
梨泰院駅近くで「OUR BAKERY」発見
龍山駅にもあったし大人気らしい 日本にも上陸して

帰路 金浦空港へ

龍山から金浦空港までは地下鉄で30分ほど。仁川空港だと75分くらいかかるようなので、やはり金浦空港は便利。

4日間、毎日乗ったソウルの地下鉄ともさよなら
あっという間に金浦空港に着いてしまった

空港に到着し、レンタルしたWi-Fiをカウンターに返却。ほとんど混雑もなくスムーズにチェックイン&出国が完了。

免税店

金浦空港の免税店は規模がとても小さい。最低限のお土産を買えばよい、という人には良いが、免税店の買い物を楽しみにしているとがっかりするはず。

お土産に「ハニーバターアーモンド」の箱詰めと、自分用にカカオフレンズのぬいぐるみを買った。お菓子=17ドル、ぬいぐるみ=13ドルだった。

恐竜の中になんかいる
カカオフレンズのショップでみかけた

Jordyというキャラクターらしい。検索してみたところ、13ドルのぬいぐるみがQoo10では3300円で売っている!!! フレンズ買うならやっぱり現地だなと実感。しかし、この情報を有益に感じる人が殆どいないことを私は知っている。

揚げ餃子&ビールで乾杯

35番ゲートの目の前にある食堂で、ゆっくりとビールを飲みながら搭乗時間を待つことに。

35番ゲート

군만두クンマンドゥ(揚げ餃子)と生ビールを注文。餃子は6,000ウォン、ビールは8,500ウォン。酢醤油のようなタレをつけて食べる。

衣がカサカサと擦れ合う音が食欲をそそる

餃子は揚げたて。厚めの衣が妙においしい。疲れた時の油はうまい。
この多幸感は後日の後悔と引換えにしてもよい。今を生きよう。このメニューにしてよかった。

ビビンパ、ユッケジャン、キムチチゲなど所謂、韓国メニューがそろっている。

帰路は快晴

機内食にはプルコギのピビンパが出た。35番ゲートの食堂で食べていたら丸かぶりするところだった。

羽田空港に無事到着、あっという間に3泊4日の旅が終わった。
9年ぶりに訪れた韓国は本当に洗練された大都市に変貌していて、まだまだ見たりない、食べたりないことばかりだった。きっと近いうちに再訪することだろう。その時は、汝矣島のチンジュチプで鶏カルグクスを食べるつもりだ。

END


長々と書いてきたが、まだ書き残した出来事や買ったものの紹介があるので、思いついたときに補足で書いていこうと思う。


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