![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105884586/rectangle_large_type_2_5a972309b2de92ab59a34b771314e209.png?width=1200)
頑張る場所選びが一番肝心
本日は、仕事や学校のテストで良い結果を出すにはどうすればいいのかということについて書いていきます。仕事で結果を出したいビジネスパーソンやテストでいい点を取りたいと思っている学生さんに向けた記事となります。
どこで頑張るかの重要性
仕事や試験などで良い結果を出すには、どれだけ頑張ったかは大きく関係します。
しかし、「どれだけ頑張ったか」以前に重要なのは、「どこで頑張るか」ということです。
林修先生のお言葉をお借りすれば、
努力は裏切らないっていう言葉は不正確だ。正しい場所で正しい方向で十分な量なされた努力は裏切らない。
の正しい場所のことです。
なぜ正しい場所での努力が大事なのか
仕事で成果を出したいビジネスパーソンのケースを考えてみます。
例えば、その方がSNSマーケティングの担当者の場合、成果の一つとして「フォロワーを多く獲得する」ことがあると思います。
この時、「どれくらいツイートしたらいいのか」、「どの時間帯にツイートすれば多くの人に見てもらいやすいのか」、といったことから考えてしまいがちです。
しかし、それ以前に「どんな分野の情報を発信するのか(どの場所で努力していくのか)」を考えることが大事です。
なぜなら、全く他人が欲しがらない分野の情報をいくら適切な時間帯に大量に発信してもフォロワー増加にはつながりづらいからです。
これは試験勉強でも同様で、
例えば、英単語のテスト(日本語から英単語に訳す)で高得点を狙う場合、努力をすべきこと(場所)は日本語と英単語の組み合わせを覚えることであって、文章問題がたくさん掲載された問題集を解くことではないはずです。
じゃあ、正しい場所ってどう見つければいいの?
では、努力すべき正しい場所を見つける方法ですが、試験で高得点を狙う場合は簡単です。
高得点を取りたい試験で、出題されるであろう問題が求める回答を答えられるように準備すればいいだけです。出題されるであろう問題はテスト範囲から推測できちゃいます。
試験には明確に正解・不正解があるのでとても分かりやすいです(もちろん試験範囲が広ければ広いほど、準備すべきことも増加するので大変にはなりますが・・・)
では、ビジネスの場合はどう努力すべき正しい場所を見つけるのかですが、先ほどのSNSマーケティング担当者を例にとると、以下のような順序になると思います。
1. 「ニーズがありそうだな」という分野を見つける(最初は勘)
2. その分野の情報発信をする
3. 反応が良ければ続けるor反応が悪ければ、別の「ニーズがありそうだな」という分野を探す
4. 2.に戻る
この上記のサイクルを「ニーズのある分野」が見つかるまで続けるというのが、正しい場所の見つけ方になると思います。
正しい場所を見つけた後は
ここまで来て初めて、「どのくらいツイートするのか」、「どの時間帯に発信するのが効果的なのか」を考えることに時間をかけるくらいがいいのかなと思います。
というわけで、努力すべき正しい場所の見つけ方の話でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました! ここまで読んでいただいた方にとって、少しでもお役に立てていれば幸いです。
また今回の記事は以下の2つのけんすうさん(https://kensuu.com/)さんの記事をとても参考にさせていただいております。
特に、1つ目の記事は「成果の出し方」についてどんな仕事をしている人にとっても参考になる内容で、しかも分かりやすくまとめられています。
またSNSでの情報発信のやり方を知りたいという人は、2つ目の記事が0→1、1→10、10→100の各フェーズごとに時系列順に詳細に書いてくださっています。ぜひご覧ください!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?