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懐かしのバタークリーム

今は いろんな種類のケーキがあります。
「ケーキ」という言い方、名前も、ちょっと昔っぽいような、昭和の香りというような、
「ケーキ屋さん」という言葉も 子どもの頃の懐かしい感じがします。

「パティシエって言うんだよね。」
「ちょっと お洒落な感じがするね!」
うんうん頷く こざる達。

クリスマスケーキのカタログや ネットでホームページを見ると、綺麗で美味しそうな色とりどりのケーキがたくさんありますね。

「昔は、生クリームじゃなくて、バタークリームのケーキだったんだよね。」

今も何処かにあるとは思いますが、昔はバタークリームのクリスマスケーキ、ホワイトかチョコか、
その二択しかなかったと思います。

「砂糖菓子のサンタクロースやトナカイ、クリスマスツリーや雪だるまでしょ。」

スポンジケーキも今みたいに フワッフワではなかったような、とにかく美味しさでは
今のケーキには全く敵わないと思います。

「でもね、そんなにいつもケーキが食べられるわけじゃなかったから。」

クリスマスと誕生日、あとはお客さんがお土産に買って来てくれた時。
駅前のケーキ屋さんのシンプルな包み紙とリボンのケーキの箱、今でもよく覚えています。

「それでね、そのバタークリームのケーキなんだけど、ちょっと似ている感じなのが 今日のおやつだよ。」

スターバックスのクリスマス限定のクランベリーブリスバーです。

「もちろん こっちのがずっと美味しいと思うけれど、ちょっと思い出すんだ。」

食べ物の思い出、その時の景色も気持ちも、ああそうだったと浮かんできます。


こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
少しずつ気温が下がって来ていますので、どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。
よい毎日でありますように (^_^)

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