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永年何事もなく続く保証なんてない

今日2月8日はわたしの両親の結婚記念日です。

毎年、この日が来ると思うことがあります。
自分が結婚してからは特に。

今日のnoteはそのはなしをしようと思います。


わたしの高校時代の友人のご両親の結婚記念日は2月9日。
うちの両親の結婚記念日の次の日で、高校時代はおめでとう・ありがとうと祝い合っていました。

その友人のお父さんは大学時代に亡くなりました。

お通夜にもお葬式にも伺いましたが、若くして亡くなること、そしてまだまだ若い時分に親を亡くすことに対して、頭が心が追い付かず、なんて声をかければいいのか…立ち尽くすばかりでした。
当日は声をかける時間の余裕もなかったんですけど。

数年後、その友人が結婚したときに、式にお父さんの姿がないことで強烈に実感しました。

うちの両親は健在で、強烈に実感したとはいえ、まだまだ頭も心も追いついていません。
きっとその時が来たとしても、頭も心も追いつかないんやと思うけど。

毎年、この日が来るたびに、おめでたいと祝う気持ちの中、このことを思いながら泣いてしまうんです。
今も書きながら泣いています。


友人のお父さんを突然病魔が襲ったように、永年何事もなく平和に穏やかに続く保証なんてどこにもない。

今こうして平和に穏やかに仲良く、欠けることなく、むしろ家族が増えながら過ごしていられることを心から大切にして過ごしたい。
自分が結婚してからは特に強く思います。


結婚するとき、夫ゴリラが
「ぶーちゃんのご両親が理想の夫婦像」
と言ってくれました。

ちょっと落ち着いて話せばいいことを感情的になってケンカして、わたしに愚痴ってきて、
「それ、どっちもどっちやで」みたいなこととか、
「あんたそれ八つ当たりやで」みたいなこととか、
いくつかパターンはあるものの、
2時間くらい経ったら、何事もなかったかのような空気になってるふたり

小さいケンカはするものの、なんだかんだいつも一緒に出掛けるし、わたしと弟が家を出てからもふたりで旅行に行ったりもするふたり

【〇〇なふたり】ってずっと言えるように、元気で仲良く居てね。

我ら夫婦もそれに続けるよう、過ごします!


父は母子手帳が古すぎて出生時間は確認できないんですけど、両親どちらものホロスコープを、「ケンカした!」っていう愚痴のLINEが来る度に眺めてニヤニヤしながら仲直りのきっかけを提供している娘です(^O^)/


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