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ますたー的「しごとルール」

個人事業やフリーランスだと比較的自由な時間が多かったり、休みたい日にちを自分で決められるというメリットがあると思います。あとは自分で仕事を考えることができる。どんな事をお客様に提供できるのかを自分で自由に考えることができる。自分で決めることが個人事業主やフリーランスの醍醐味だなと感じます。

本日は、ますたーの仕事に対しての考え方を話していきたいと思います。まずざっと書き出すとこんな感じ。ちょっと甘い気もしますが、ほんとのことだからしょうがありません笑。

  • 基本的に仕事ばかりしたくない

  • 朝は早く起きたくない

  • そのかわり夜は20時くらいまで仕事してもOK

  • もちろん予定があれば17時に仕事終わる

  • 出張先でのハッピーアワーとか最高🍻

  • できるだけ自由に調整できるような仕事のしかたがいい

  • 平日に集中して仕事がしたい。(=土日祝は休みたい)

  • 土日祝日は自分のために時間を使いたい

  • できるだけ効率性をあげたい

  • 1日の業務キャパを残しておきたい

  • 「明日やろうはバカ野郎」ではなく、「明日できることは明日する」

  • クライアントからかかってきた電話はなるべくすぐ取らない

  • 業務時間外にメールを返さない

  • 1日ずっとクライアント業務しかしていないのは黄色信号

  • 思案やインプット、スキル向上などのために余白は残しておきたい

  • クライアント仕事と自分のしたいこと半々が理想

  • 要するに1日8時間働くなら、クライアント業務は4時間だけが理想

とこんな感じ。結構独自ルールもあったりますが、こういった思考の中でとくに大事に思っている考え方を5つ取り上げてご紹介します。題してますたー的「しごとルール」。

あくまでも業務ベースでの考え方という感じで、価値観よりはソフトな感覚で読んでいただければと思います。今回書いたものは時間的なものが多いかも。

📝ルール1:業務や予定でガチガチに固めない。

ふと急に本屋さんに行きたくなって行くとか、スタバに行くとか、自由に決められる。締め切りが近かったり、タイトなスケジュールの場合もあるけどそれでも比較的自由だったりする。それも自分で全体のスケジュールを調整したり決定できるから。毎日締め切りのあるような仕事だと難しいかもしれませんが、そういう業務を商品(サービス)にするかどうかを決めるのも自分次第。

📝ルール2:土日祝日はやすみ

これは独立する時すぐに決めました。なのでクライアントと業務委託契約や依頼がある場合も当たり前に土日祝日は休業日ですと伝えます。というよりも、こちらの休業日にもかかわらず当たり前に仕事を要求するクライアントとは仕事をしないですね。するわけないです。

ゴールデンウィークや夏季休暇、年末年始休暇も自分が休みたい日程で決めます。それこそが個人事業主やフリーランスの最大の特権かなと思います。もちろん予定が詰まっていたり、仕事を抱えてしまってどうしてもやらなきゃいけない場合もありますが、土日祝日に休みたいなら普段から効率的にこなしていけばいいという発想です。

土日祝日に仕事をするくらいなら、平日に遅くまで仕事をするほうが全然マシ。遅くまでといっても10時〜22時の間でどうにかなるって感じ。逆に1日12時間以上仕事して終わらないのであれば、仕事を受け過ぎか仕事のやり方が悪いかのどちらかですね。0時超えちゃうとかは年に一度あるかないかという感じです。(先日あったけど)

厳密にいうと「土日祝日を休みにする」というのは「クライアントから連絡が来ないようにする」という意味です。休日に仕事をすることよりも、休日にクライアントから連絡が来ることの方がメンタルにくると考えています。

結局ストレスって他者から与えられるものなんですよねえ。

📝ルール3:月曜午前中からタイトなスケジュールにしない

週明けは憂鬱。そういう方多いと思います。気持ち的にそうかもしれませんが、休み明けからいきなり100%のパフォーマンスを出しにくいのも事実。というわけで月曜の午前はゆるめにしています。よっぽどのことがなければ月曜午前に締め切りということも避けたい。そうやって週間のワークスタイルをある程度自由にデザインすることができるのも個人やフリーランスの特権です。

📝ルール4:ミーティングや来客などのコミュニケーションワークは午後に入れる

コミュニケーションが必要なミーティング、来客対応などはできるだけ午後にいれるようにしています。

ふたつ理由があります。

ひとつめは、午前中の集中できる時間にデスクワークを行っておきたいから。こっちこそがルールなのかもしれない。逆にいえば午後は集中が切れやすく、作業効率が下がるから。とくに13時〜16時の間ですね、なぜか16時を過ぎた頃からまた集中力が戻ってくる(食事後の血糖値の変化や体内リズムなどの影響が一因とされているそう)。

そんな悪魔の時間に、話をしたり打ち合わせをしたり、頭と口を使うだけの仕事だと眠くなりにくい。単純作業や受け身になる作業(話を聞くだけとか)だと眠たくなります。セミナー受講側だと眠くなるのに、セミナー講師側だと眠たくならない。

ふたつめはほとんどないんですけど、体調が悪いときに前夜から翌日午前中を睡眠時間に当てられる。体に現れる調子だけでなくて、頭を酷使しすぎてとにかく寝て頭をリフレッシュさせたいときがあります。そんな時に午前中にアポが入っているとずらせません。自分にとっての自由な時間帯、バッファ(緩衝)を持つことで体調的なイレギュラーに対応しやすくなります。

スペインはシエスタといって13時〜16時くらいまでゆっくり過ごす伝統があるみたいですね(都市部は取らなくなってきている)。元々は夏の暑さが厳しいスペイン南部や中部で始まったらしく地理的なものが関係しているらしいのですが、理にかなってるのかもしれないですね。

ルール5:クライアントのためにすることが「仕事」、自分のためにすることは「遊び」

仕事を1日何時間もするとしんどいのは、それは相手のためにする「仕事」だからだと考えます。相手が求める要望や要求に応える必要がある。しかも相手の求めるものを少しでも超えた状態にしたい。だから仕事は負荷がかかる、しんどい。

一方で自分のためにすること、クライアントを獲得するために必要なことを考えたり、自分のスキルを高めるためのインプットや練習、興味のあることを調べるとか、自分のためにすることは楽しい。これは仕事ではあるけど、わたしにとっては「遊び」のようなものと捉えてます。あ、ここでひとつ。遊びだからこそ中途半端にしちゃだめです。

仕事じゃないんだから真剣にしなきゃだめ笑。

仕事は80%の力でも相手の要望に応えられていれば、結果それでOKなんです。むしろ相手の求めるものが80%程度なのに100%で返してはいけないとさえ思います。85%くらいの着地で相手はじゅうぶん満足してくれるのです。

向こうからすればこちらが全力であるかどうかは関係ない、自分の要望に応えてくれたかどうかが重要なんです。全力を出したけど要望に応えられませんでした、これはプロではありません。

さらに別の例えで。スポーツでもそうです。例えばプロ野球の投手が打者全員に全て100%で投げていたら、体力が持ちません。選手の力量の少し上を行けば抑えられるんです。相手の力量、試合のスコア、ボールカウント、今日求められていること。こういうことを加味して投げていくわけなんです。もちろん同じ打者でも緩急をつけます。緩急というのは力の入れ具合です。仕事には緩急が大事です。

いっぽうで遊びは自分のためにすることだから、常に100%である必要があります。自分が楽しいと思うこと、自分がやりたいなと思うことに妥協してはいけません。妥協しないとは言ってますけどストイックになる必要はないので、とにかく楽しいなと感じながらやることで十分だと思います。

仕事の場合と違うのは遊びに結果は求められません。全力を出したけどうまくいきませんでした。でも次はもっとできるようになりたい。これでいいんです。

結果を求められるから80%でいい場合があり、結果を求められないから100%でもダメな場合がある。おもしろいですね。

今回はまず5つのますたー的「しごとルール」をご紹介しました。もっといろいろなルールがあったりしますが、また別の機会にお伝えできればと思っています。

みなさんの「しごとルール」はありますか?

もしあればぜひますたーに教えてくださいね!

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