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家づくりの舞台裏:満足度の高い家を作り続ける住宅哲学

小山木材の創業は1959年。60年以上長野市を中心に家を作り続けている工務店です。「信頼の家づくり」から「信頼と快適」へ、時代とともにお客さまに寄り添い満足度の高い住まいを作りつづけています。

そんな私たちが「永く、住み続けるため」に社員一人一人が大切にしている、暮らす人に寄り添う家づくりについてのお話。


1 細部まで後悔のない家づくり

コンセントや造作の高さ、位置等は一般的に図面でのお打ち合わせで進める所が多いのですが、完成時に「イメージと違った」という声も多く、図面上でのイメージでは限界があります。

小山木材では、そういった家づくりでの失敗を無くすために「10回検査」を設けています。お施主さまに実際にお住まいを建てている現場を見てご体感いただき、最終判断をいただく体制をとっています。

人生で一番大きなお買い物で、ご家族で最も多くの時間を過ごされる大切な場所。細部まで後悔のない家づくりをお手伝いしたいと考えています。



2 「永く住み続けることができる」家づくり

永く住み続けるためには、その後のメンテナンスも非常に重要です。そのため、汚れにくく、いたみにくい設計や素材選定などメンテナンスの少なさを考慮した検討が必要不可欠です。
一方、気候や素材の特性を考えず、好みや流行だけにフォーカスして家づくりを進めてしまうと、無駄なメンテナンスが多くなり、住みにくい家になってしまうことも。

小山木材では60年以上、1500棟以上のお家・お施主さまと向き合い培ったお家の変化を基に10年20年の家づくりでは提案できない、コストパフォーマンスの良い「永く住み続ける」ことができる家づくりをご提案しています。



素材へのこだわり(木曽檜)

住まい手のみなさんに永く、安心して暮らし続けていただくため、家づくりで使用する素材には強いこだわりを持っています。

特に家づくりをする上で重要な役割を果たす柱には、長野県の県産材で日本三大美林の一つである“木曽檜”を採用。

木曽檜とは、傾斜が厳しく、冬には厳しい寒さと深い雪に包まれる、木曽の山で育つ天然檜のこと。厳しい自然環境の中で育つ木曽檜は通常40年で成長する檜とは違い、普通の檜の2〜3倍もの時間をかけてゆっくりと育ちます。


その気が遠くなる時間をかけて育った木曽檜は、優れた耐久性と高い抗菌性を備え、建築資材の中で“最高峰”と位置付けらているのです。
また、ゆがみや縮みが少なく、反り・曲がりなどの狂いや割れが非常に少ない、建材に極めて適した用材になります。

特筆すべきは、他の樹種とは比べ物にならないほどの耐用年数の長さ。
伐採後、数100年に渡り強度を増していき、1200~1300年という気の遠くなるような時間を経て伐採時の強度に戻ると言われており、世界遺産に登録されている法隆寺の五重塔にも使われているほどです。


60年という長期アフターサポート

資産価値を守りつつ、安心・快適な暮らしを長く見守る60年のサポートシステムや、各種保証を導入しています。

ちなみに施工エリアは建てた後のメンテナンスを考慮し車で1時間圏内を目安としています。(会社が長野市松代町にあるので長野市・千曲市・須坂市・上田市など)ありがたいことにエリア外からのお問い合わせも多いのですが、現在はお断りさせていただいております。


3.大切なお客さまの家だから素足で歩ける現場でありたい

建材や工具は床に直置きしない。それは安全性や隅々まで清掃を徹底するためなどの理由の他に、職人の道具やモノに対する意識、そして何よりもお施主さまの大切な家をお預かりしているという想いからです。「赤ちゃんがハイハイできる床」を目指して、清掃は1日5回以上。木屑が出ればその度に掃除、が小山木材の現場の基本。現場キレイの徹底は私たちが社をあげて取り組んでいる大切なルーティンです。

▼詳しくはこちらでもご紹介しています


住まい手がどこでどう暮らすかを深く理解し、その家毎の快適を維持する。そのために日々考えて手を動かします。


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