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部活って何のためにあんのかな

僕の通ってた中学校は強制入部制でして。本当は美術部に行きたかったんですけど、スポーツ少年団で剣道やってた流れもあって剣道部に入っちゃったんですよ。空気読まずに入りたかった部に行けばよかったんですけど、失敗でした。

そもそも部活ってなんのためにあるんでしょうね。冗談交じりに「有り余ってる体力を発散させるため」みたいな意見も貰いましたけど、特に運動部は問題起こすのって日常茶飯事だし(高校時代、大量の補導生徒が出てホールに集められてた事もありました)、真面目な話、あんまり発散できてないよなって。スポーツクラブとかじゃダメなのかな?学校生活の延長の部活である意味、意義が今ひとつ薄くて、理解に及ばないんですよ。

部活なんてイヤだな、クソだなって思ってる人と同じぐらい「楽しかったよ」って思ってる人もいると思うんですけど、考えてみれば先生が学ぶ時間ってガンガン奪われてないですか?個人的にそこの一点だけでも部活の存在意義って疑われると思うんですよね。滅私奉公って美徳テイストで語られますけど、アレって自分で実行するからこそ美談になるじゃないですか。求めるもんじゃないし。先生にも十分な休養が必要だし、知識のアップデートする時間を確保すべきじゃないですか。

でも東京の学校で「軽運動部」ってのが導入されたって話を聞いて、これめっちゃ楽しそうなんですよね。「活動は月二、三回で、ボールを使ったトレーニングやダンスなどメニューはさまざま」て。メッチャクチャ羨ましい。こういう部活に入りたかった。運動は本来楽しいものなんだって学びたかった。嫌いになりたくなかったですね。もう遅いので来世に期待しよう。

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