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立春恵方はじめました

 節分に恵方巻きを食べる習慣がいつから始まったかは知りません。関西が発祥らしい、とか、何やら卑猥な由来があるらしい、とか、昔調べてみたことはありますが忘れてしまいました。少なくとも私の子供の頃、故郷の滋賀県北部にはそんな習慣はなかったと思います。2000年代前半、メッセンジャーの黒田さんが、「人志松本のすべらない話」のなかで、「関西では節分に巻き寿司を食べるんですけど」という話をしています。全国的に節分といえば恵方巻きとなったのは、この二十年ほどのことなのではないかしら。

売れ残った巻き寿司を買いました


 そうであるならば、何も巻き寿司を食べるのを節分に限定しなくてもよいのではないか。というのも、昔から恵方巻きは売れ残っていることが問題になっております。いまは完全予約制にして余らないようにしているお店も増えてきましたが、それでもスーパーなどでは、大量に売れ残っております。
 そこで、この節分に売れ残った恵方巻きを翌日に食べる「立春恵方」なる習慣を根付かせるべく今年から草の根の活動を開始しました。まだ私の知り合いの一人しか使っていませんが、是非来年以降、 #立春恵方 なるハッシュタグを使い、立春恵方でフードロス防止に取り組みましょう。
 今年は我が家の近くのスーパー3軒を節分の午後9時過ぎに巡回し、3個恵方巻きを購入。翌日の夕方まで巻き寿司尽くしを楽しみました。こんな風に新しく習慣を作ってみるのも悪くないのではないかえ?

大量の売れ残り、なんとかしたいですよね

#note日記
#コラム #エッセイ #蠱惑暇 #こわくいとま
#節分 #立春 #立春恵方 #恵方巻き

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