中学社会・奈良時代②
仕事に体を慣らしながら孫の手!
今回は奈良時代の続きをやります。
語呂合わせも合わせて書きますので覚えやすいですよ!
それではいきましょう!
☆ここでは奈良時代の人物の作品などに注目していきます。
〇古事記(こじき)
712年に作られた日本最古の歴史書です。
天武天皇(てんむてんおう)が作成を命じて、
稗田阿礼(ひえだのあれ)が本の内容を考え、
太安万侶(おおのやすまろ)が書いて、
元明天皇(げんめいてんおう)に献上されました。天皇家の歴史を中心として書かれています。
作られた目的は日本の正当な支配者は天皇であることを伝えるためです。
「リアルではないない(71×2)古事記の内容」で覚えよう!
〇風土記(ふうどき)
713年に作られた日本各地の風土や文化が書かれた地誌です。
元明天皇(げんめいてんのう)が
作成を命じて、諸国の代表に作らせました。
「各地いろんなとみ(713)が書かれた風土記」
〇日本書紀(にほんしょき)
720年に作られた日本最古の正史の歴史書です。
天武天皇が作成を命じて、
舎人親王(とねりしんおう)など皇族や官人中心に作られました。
作られた目的は正しい歴史を残すためです。
当時中国との関係を改善するために使われました。
「正しい歴史をみんなにお(720)とどけ日本書紀」
〇東大寺の大仏(とうだいじのだいぶつ)
現在の奈良県にある大仏です。
聖武天皇の命令で745年に作り始め、752年に完成しました。
作られた理由は、仏教の中で大仏を作り、祈れば日本が救われるという教えがあったからです。
〇万葉集(まんようしゅう)
759年ごろに作られた日本最古の和歌集です。
様々な身分の人の和歌が4500首以上書かれています。
作者や作られた目的は不明です。柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)や
山上憶良(やまのうえのおくら)、山部赤人(やまべのあかひと)、
大伴家持(おおとものやかもち)などが有名です。
「みんな語句(759)を楽しもう万葉集」
〇貧窮問答歌(ひんきゅうもんどうか)
山上憶良の和歌です。万葉集の中に書かれてあります。
当時の貧しい生活が懸かれています。
ご飯を炊くことも忘れたことなどが書かれています。
追伸。
貧窮問答歌は当時のリアルな生活がうたわれています。
めちゃめちゃ苦労していました。
気になる方は調べてみてくださいね!