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ITパスポート資格とは?メリットは?企業での勉強について

この記事は3分で読めます。📚 2021/12/5更新しました。

本日はこれまでの「中小企業診断士」の資格取得に加えて、企業の「ITパスポート資格」について追加で記事にします。まずは詳細ではなく概要をつかみたいと思います。

1.調査のきっかけ

今回ITパスポートについて調査しようと思ったきっかけは、社内の研修制度の中でITパスポート資格の取得を無料で支援してくれることを知ったからです。(昔からあった制度だったようですが気づいておらず不覚でした。)

さっそく以下に中小企業診断士との関係をふまえてITパスポートの概要を調べました。

2.中小企業診断士との関係、全体像

まず、難易度は中小企業診断士のほうが難しいのはあるのですが、試験の出題範囲が重なっているようです。ITパスポートの勉強がそのまま中小企業診断士の勉強になるわけで大変ありがたいです。

ITパスポート資格の出題範囲と中小企業診断士の科目との対応表を見つけたので記載します。

システム戦略と企業法務はまだ取得できておらず、勉強もなかなか進んでおらず私にとってはちょうどよい機会でラッキーです。そもそもとして情報処理関係の資格におけるITパスポートの位置づけは以下です。

引用:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/seido_gaiyo.html

情報処理技術に関する資格(しかも国家試験)の中でも対象:すべての社会人とあるようにかなり基本の内容が出題されることが想定されます。

高度な知識・技能の「情報処理技術者」の資格を持つと、経営情報システムの試験免除にもつながります。

その分、いかに情報処理技術試験の合格が簡単ではないことが伝わってきますね。

3.取得のメリット

情報処理推進機構(IPA)の公式WEBサイトに各官公庁、教育機関、企業でどのように活用しているかの事例がごまんと掲載されています。

もちろん情報処理関係の資格の中では取得が容易なので就活で有利になったり、転職で有利になるというメリットはほぼほぼないと思います。(実際の合格率は別記事でしっかり調べます。)

しかし、資格は自身を磨くために活用できるかは本人次第なので、例えば中小企業診断士の資格を目指す人は入門編として勉強&取得するメリットがあると思います。

4.ITパスポート資格の簡単まとめ

・中小企業診断士と試験の出題範囲が重なっている。
・ITパスポートは情報処理系の資格の中でも最も簡単。
・情報処理技術者の資格まで発展する、中小企業診断士の経営情報システムの試験免除になる。
・活用できるかは本人次第。情報系授業・課題の学習の確認や、中小企業診断士の資格を目指す人は入門編として勉強&取得するメリットがある。

初回の記事なのでこれくらいの内容で占めます。出題内容なんかの詳細はしっかり勉強を開始したのちに整理し始めたいと思います。


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