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【浜松市のスタートアップを視察】

おはようございます!!

新潟に帰ってきました。新潟駅から我が家まではSNSで見ていたような雨の影響は感じませんでしたが、今でも家が残る関川村や村上の親戚の家はかなりの被害が出ました。

手伝いに行かねば。

さて、昨日は浜松市のスタートアップ支援を視察に。産業のまちだけあって、正直こんなに違うのかというほど、スタートアップに掛ける予算が桁違い、新潟市は何週遅れているのか??と。

鈴木康友市長にもお越しいただき、意見交換を。


自動車産業が強い浜松市は電気自動車への危機感が非常に強く、関連の施策に力が入っているのかなとも感じました。

2時間という短い時間ではとても全容を把握できるものではなかったので、これから詳細を勉強していかなければなりませんが、一緒に新潟市役所経済部の中川部長もいらっしゃいましたから、連携してよいところを取り入れていきたいと思います。

とにかく億単位の施策をどんどん打っていっているのですが、特に私が興味を持ったのは2点。

1,ファンドサポート事業

浜松市に本社または主たる事務所を置く事業者がスタートアップをするにあたって、浜松市が認定したベンチャーキャピタル(41社)が投資をする場合。

その際、ベンチャーキャピタルが投資した額に応じて、最大4000万円を補助金として浜松市が交付します。

スタートアップ事業者は資金が増えますし、ベンチャーキャピタルとしては非常に投資効率が良くなるので、全国から浜松市でスタートアップしませんか?と連れて来てくれるわけです。

首都圏のベンチャーキャピタルもたくさんいて、全国初の取り組み。

年間予算3億円。

2,はままつ首都圏ビジネス情報センターと浜松市ベンチャー支援アドバイザー

特に民間の力を借りて首都圏と密につながっているという印象です。森ビルとの連携事業があったり、東京事務所の中にスタートアップ専用のセンターを作って職員とアドバイザーを置いたり。

ちなみに森ビルが浜松市のスタートアップで大阪や神戸に勝つための戦略として練っているのが、「天竜区」でのスタートアップなのだとか。

この天竜区は浜松市のいわゆる中山間地の「区」です。そういった林業や「いわゆる田舎」等に係るスタートアップが浜松市の強みだと。

また、浜松市ベンチャー支援アドバイザーには蹌踉たる面々が。この方々が首都圏とのつながりを作り、首都圏からの情報やスタートアップ企業を連れて来てくれます。

首都圏企業の誘致も非常にうまくいっているという印象。

浜松市は新潟市とほぼ同じ人口、予算規模もほぼ同じという状況でスタートアップに掛ける熱がすごいなと。福岡市や神戸市と肩を並べるかそれ以上の予算規模と熱量。職員の方からもどこにも負けない施策を作りたいという熱が伝わってきました。

インドやイスラエルとも連携しているということで、さすが産業のまち。

市役所の熱もそうですが、スズキの会長を筆頭にして民間団体からの提案がすごいんだそうです。

7つある行政区を3つにするときも民間からの提案で、それに押されるように行政が動いていく。

気温も暑かったですが市役所の中も熱気がありました!
新潟に帰ってきて鉄は熱いうちに打たねば。また共有していきます。

新潟まつりが始まりますね。私もたくさんの事業に関わっています。今までで一番忙しい新潟まつりかも(笑)
みんなで新潟まつりを楽しみましょう!

本日はここまで。

それでは本日もよろしくお願い致します!!

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