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「VR油断」生死の分け目は犬ナデ?現代で警戒すべきは「シャンプー中」よりも視覚/聴覚奪われ続ける「VR中」かもしれない。

ふと思った。

VRヘッドセットをつけて、ヘッドフォンつけて、ノイズキャンセリングON。

なんてすると、もうリアルな世界とは完全に断絶。

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image via Oculus

万が一、荒くれ者とかが室内に侵入してきても全く気付き様がないのでは…と。

気付いたら死んでたなんてことがあってもおかしくなさそう。

VRヘッドセットでホラー映画を見ながら、そんなことを考えていた。(怖かった…映画自体の話)



現代において警戒すべきは「シャンプー中」ではなく「VRで映像視聴中」かもしれない

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image via Getty Images

怖い話や映画なんかを見た後にトイレに行くのが怖くなったり、洗顔したり、髪を洗うことに抵抗を感じる人は多そう。

目を閉じている間に「ナニカが背後に忍び寄る」「目を開けた瞬間に視界に飛び込んでくる」かもしれないアノ恐怖。

いちど考えると頭から決して離れないアノ恐怖。

あまり考えたことなかったけど、そういった恐怖というのは、現代においては「VRゴーグル使用中」にも言えるんじゃないかなと。

シャンプーや洗顔みたいな短時間の行為ではなく、映画1本見るとなれば2時間ちかく視界や聴覚を奪われることも少なくない。

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こうなってくると、心霊的な何かと言うよりはリアルな危険が身に迫っている事にすら気づくことができないなんてこともあり得そう。

映像に集中しているだけにリアルな世界に対しての恐怖心と言うのはかき消されている分、余計に厄介であり、場合によっては致命的なことも起きるのかもしれない。

そんなこんなを、なんとなく考えながら映画を見ていて、犬を飼っていて良かったなとつくづく感じた。


左手はそえるだけ。犬をナデナデ危険感知

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image via EyeEm

犬に触れてさえいれば良い。

吠える声が聞こえなかったとしても、何者かが近づく気配があれば動き出すだろう。

視覚聴覚を奪われている状態でも「犬への信頼」と「触覚」で危険感知。

犬が寝ていて侵入者に気づかないなんてことがないとも言えないので、時々、犬の体を撫でて寝ていないか確認すべきかもしれない。

とはいえ、スプラッター映画的に考えると「犬は既に殺されていた」なんてオチも有り得る。

いっぬの生存チェックを兼ねて、体を時々揺さぶったほうが良いのかも。

いや、無駄だろうか、

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image via EyeEm


ヌルッした触感、殺された犬の血に気づいても「時既に遅し」みたいなパターンか。

次の瞬間、ジェイソンのナタは俺の頭を真っ二つにしているに違いない。

とはいえ、

左手はそえるだけ。

やらないよりはやった方が幾分マシかもしれない。

モンスターやら幽霊やら抗いようのないものだけが対象ではなく、例えばVR中に火事が起きてしまって気づかない、なんて場合にも対策にはなりそう。


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素朴な疑問。使った後、顔にハンパなく後が残るのは俺だけなんだろうか。

しばらく時間経過すると治りはするけど、このまま顔変形したみたいな跡が残ってたらどうしようと思う程度にはくっきり跡がつく。

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後日配信したOculus Goは今買いか?メリットデメリット含むpodcast配信です







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