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話さないほうがうまくいく

こんにちは。本条です。


今回は、会話が苦手な人でも、
良いコミュニケーションを成立させる秘訣をお伝えします。


結論から申し上げますと、
これは、あえて自分から話さないほうが
「うまくいく」ということになります。

無理に話そうとすると「失敗」する

私は昔、とにかく会話が苦手で
何ともなりませんでした。


なので、
コミュニケーションの場になると、
大きな不安や緊張に苛まれていました。


そうすると、失敗することが怖くなり、
自分を「守る」ことに徹してしまいます。


その結果、何も話せなくなったり、
急に話しをふられることに
恐れをなしていました。


しかし、
「良いコミュニケーションにしたい」
という思いはあるので、
勇気を出して話しを切り出したり、
会話の輪に入ろうとします。


ですが、
不安や緊張がさらに高まり、
頭の中が真っ白になったりして、
自分で何を話しているのか
分からなくなることがありました。


私はこの状況を改善するべく、
あらゆる方法を会社で試行錯誤した末、
「ある答え」にたどり着きました。


それは、
最初に聞き手に徹したうえで、
あとは「雑談するだけでいい」というものです。


これだけで、
自分から無理に話さなくても、
良いコミュニケーションになります。

質問して雑談するだけで良い

ここでは、
私が「実践したこと」をお伝えします。


まず、
コミュニケーションの輪に入ったら、
挨拶をしたあとに「軽く微笑み」ます。


これは、
どんなコミュニケーションでも、
「必ずおこなうように」しています。


なぜかと言いますと、
私たちは「第一印象」を強く記憶するので、
それが「自分のイメージ」として
ずっと相手に定着するのです。


なので、
緊張による恐い表情で接すると、
周りには「恐いイメージ」が定着してしまいます。


そうすると、
もはやコミュニケーション自体が
やりにくくなってしまいます。


反対に、
慣れないテンションで笑顔を作ると、
周りに「不安」を与えてしまいます。
(;^e^)


ですので、
表情は少し微笑むくらいが
ちょうどいいと思ってます。


そして次に、
自分から話そうとするのではなく、
まずは周りの話しをしっかりと聴き
「うんうん」と、うなずくことをしています。


これは、
カウンセリングなどで使用される
「傾聴」とよばれるもので、
相手との「関係」を深めるものです。


そうすると、
相手は「安心感」をもってくれて、
自分の話を聴いてくれるようになります。


このときに、
少しずつ相手に「質問」をして、
自分を「会話に慣れさせて」いきます。


いつもは、
会話の「ネタ探し」で苦しくなりますが、
質問であれば自分で考えなくてもいいので安心です。


ちなみに、
いきなり「すごい質問」をするのではなく、
ゆるい「雑談」につながることをしています。


そして、
この一連の流れを繰り返していると、
自分に少しずつ「会話への自信」がついてきます。


そうしたら、
自分の主張を「しっかり」伝えて
笑顔で終わるようにしています。


いま私が思うことは、
話すことが苦手であれば、
無理に頑張らなくていいということです。


自分にとって、ほんの少しでも
楽しい話しをすることができれば、
それだけで良い会話だと思います。


カッコいいことじゃなくても、
完璧なスピーチでなくても、
自分と周りが笑顔になるような会話が、
コミュニケーションで「大切なこと」だと感じます。


なので、
私は部長の強面をゆるませる雑談を
今後も研究していこうかなと思います。


最後までご覧いただき、
ありがとうございました☆

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