空白の時間。

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もし一番長く眺めているものが、自分にとって一番大切なものになるとしたら、 今の自分にとってそれは部屋の天井なのかな、と思うことがあります。

天井が一番大事なわけないんですが（笑）、

夜特に眠気もなく、話す人もなくメッセージをやりとりする事もなく

読みたい本もなく観たい番組もなく、ただベッドで横たわり、

天井を眺めていたらそんなことを思いました。

本当に何もない、空白な時間。

誰かに電話をかけて声を聴こうかなと思っても中途半端だったり、迷惑な時間帯。

ついつい他の誰かはもっと楽しい時間に囲まれて過ごしているのかなとか

世界中でこんな気分を泳いでいる人はどれくらいいるのかなとか

想像してしまうんですが、こんな空白な時間は皆さんどれ位有るのでしょう。

どうせならそのままベッドが魔法の絨毯ならぬ魔法のベッドになって

天井を突き破ってそのまま夜の空をドライブしながら 東京の街とかを眺めたい。

眠くなったらそのまま寝て、起きればいつもの部屋に戻ってる。

現実では難しいと思うから、せめてゲームとかでそんなのが有ったらいいな～と考える今日この頃です。