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日々


六月の終わりに、伊豆の達磨山へ

前回同様、曇りのち雨。
(ハレの山に登る方が多いですよ)


目の前が真っ白で先が全く見えないモヤさえ

雨粒が落ちる木々や葉さえ

いきなり現れる大きな岩さえ

神秘的で、綺麗で、かっこよいのです。


本当に、人生は誰と過ごすか。だと思い知ります。


さっさと下山し
大きな木の下で雨宿りをしながら

シートを広げて初めての野点。


陶芸家の友人が持参してくれた
器に注いだときの抹茶の美しさよ。

そして、和菓子屋さんで買ってきた
上生菓子のゼリーがキラキラ光ってなんとも綺麗。


浜辺のようなお皿に乗せた紫陽花

大人は、自由だ。



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