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「20代にとって大切な17のこと」を読んで


「20代にとって大切な17のこと」
本田健 きずな出版 読了日 5/21
                    ★★★☆☆

20代まで1年を切ったということで20代の「予習」という意味合いで読んでみようと思った。

20代にとって大切な17のこと

(1)新しい変化を歓迎する
(2)時代の先を読む
(3)社会の仕組みを知って、自分がど                        こに属するかを決める
(4)自分の才能を見つけ、自分で育てる
(5)「人間関係が幸せのカギ」と知る
(6)メンターを見つけ、教えを受ける
(7)プラスとマイナスの感情のパワーを知る
(8)社会への「発信の作法」を学ぶ
(9)お金と、ちゃんと向き合う
(10)仕事に「人生を盗まれない」よう気をつける
(11)「小さなこと」に、心をこめる
(12)家族について考える
(13)愛の意味を知る
(14)ヤバいくらい大きな夢を持つ
(15)「ダメダメな自分」を受け入れる
(16)迷ったら、飛び込む!
(17)「人生の目的」を考え始める

本書全体を読んで感じたことは、「自分・社会」のことをもっと知ることが大事だということ。自分のことは何もかも分かったつもりでいても、実はそんなことはない。

例えば自分が好きなこと、嫌いなこと。やってみたいこと。そんなんわかっとるわ!って言う人もいると思うが、その人も改めて自分自身のことを考えてみてほしい。上記のことをリストアップして客観的に観てみると自分の価値観であったり将来進むべき道が見えてくることもある。

そこで分かる自分の価値観や考え方を軸にして仕事やお金など「社会」との付き合い方を考える。そうすることで将来仕事や人間関係で、壁に直面した時に悩みすぎずに済む。

「20代」という感情の起伏が激しく悩みの絶えない一方で、夢や希望に満ち溢れた血気盛んで不安定な時期に自分の人生をどんな方向に導くかを一度深く考えてみることで、明確な目標が出来てこの先「なんとなく日常をやり過ごす」ということの防止にも繋がるかもしれない。

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