【実感】こなれた感は冷める

苦労することが正しくてカッコイイとは全く思っていません
だけれど私には好きな行為があって
それは『勇気』『覚悟』『寄り添い』です。

【こうすれば成功する】
【これは抑えておけ】
【これが正義】
この手の商法にいつも『あんた誰？？』
って思ってしまうんです。

そう、商法にしか見えないのです。
人は頭が大きくなって、余計にかしこくなって
悩みに悩んだ果てがそんな結果なんて
もったいないよ

得るよりも気付く方がコスパ良いと思うんだけどなぁ
自分の人生がダメと思うのも事実だけど
自分の人生、いいところもあるじゃん
て、実感を伴う救いだよね

完璧の「完」って、終わらせるってことだよ
結論付けるって【あきらめる】ってことだよ
まだこの先何があるかわからない寿命を残している人が結論付けるのって
なんだか悲しくなる

私はネット現実問わず身勝手な自分に関わってくれる、許してくれる人を好きだし感謝しているから
小さな私にできることは何かしらの「ありがとー」を返したいと思っています

そんな性格の私ですが『こなれた感』がとても目についてしまうのです。
あぁ、惰性でやってんなーって。

私には失われた？　いや、実際には失われていないのですが
50代で死んだ父のために仕事に命を売った10年間があって
42才のくせに未だに自分が30才くらいの気持ちで綴ってしまうことがあるのですが
これまでの経験が「全くの無駄だった」って思えないんです

だから『がんばる』『もがく』『あがく』『認める』『寄り添う』
これらのワードが悪だとは思えないんです
そして、そんな気持ちを見つけると
『無理は無理だけど　応援したいよ！』
が、溢れてしまうのです

過去にこんな記事も書きました
少し伸びてますね

デザインが好きなんです
たぶん今でもデザイナーの端くれと言っても良い仕事をしています
ときどき「こなれた感」が出るデザイナーがいるんですよ
『これなら勝てる！』みたいな
そんなもの決めたら全然おもしろくない
今日どうしよ！
明日どうしよ！
自分てどうなるんだろ！？

疑問に思ったり
確かだと思っていたものを疑ってほしい
冷めるとファンはついてこないと思う

だから今でもライブ感のある
切実な感じのする表現が響くのだと思う
そして、できれば
自分もそんな生き方をしたいと思っているのだと思う
常に明日どうなるかも分からないKOUGIからの投稿でした★