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不安が押し寄せるとき

そんなときは、自分の目の前のこととか小手先の対処法とか、開運言葉を何度も繰り返すとか、そんなことではなく

この自然の摂理、そもそものこの世の成り立ちに意識を向ければいいと思うんだ。

宇宙の原理原則の中で、生命体は存続している。

クレオパトラだってアリストテレスだってアレクサンダー大王だって

レオナルド・ダ・ヴィンチだって恐竜だって

その摂理を超えたところには行き着けないんだ。

私たちは、宇宙の何らかのキッカケで作用した力の連続で成り立った地球というプラネットに生きる小さな命。

身体が限界を超えたところまで動くと、全身がしびれてきて立ちくらみするのも、身体の摂理。

病気になるような生活を続ければ、何十年後かには積み上げた分だけ、病気という結果が出る。

こうすれば、こうなる。

それが摂理。

その原理原則という地面の上に立った私たちは、それ在りきで自分の個性を創り積み上げている。

何十年かの有限の命の中で。この何十年の自覚している個性と共に生きている。

そして、その小さな命の小さな身体の中に無限大の宇宙を有している。

自分が自分を縛っている「制限」という鎖から解放することができれば

その心は宇宙と同じ無限大の発想が浮かんでは消えていく。

そのコアで何度も何度も浮かんでくるものが、あなたの夢。

だからその夢は、現実なんだ。

誰かがあなたに言う「そんな夢物語のような」夢ではないんだ。

あなたが何度も繰り返して感じる、浮かぶ、あなたがまだ会えていない将来の夢の姿は、現実なんだ。

運動して身体が限界を超えるまで動くと、その後、全身が痺れて立ちくらみして動けなくなるのと同じように

それは、現実なんだ。

目に見えていないだけ。

晴れがあれば嵐もある。

プラスの反対はマイナス。

冬があれば夏もある。

その間に移行する春と秋という季節がある。

地域によっては、それがスコールのシーズンになったりすることもあるだろう。

視点を引いて大きな視野で見てから、自分の個体レベルに当て嵌めてみると

今の自分がどの季節にいるのか見えてくるのかもしれない。

フォーカスするのは自分の本質の声。

自分があなたに何を伝えてきているのか耳を澄ます。

それは不安という入れ物の奥に光として存在している。

不安という闇の入れ物の真ん中に光が存在している。

この世の中には原理原則として

陰と陽が在るように

敵がいれば味方もいるように

良いことと悪いことは常に均衡を取っている。

バランスが崩れそうになっていると見越すと

地球は大きな自然の力で

嵐を起こしたり、デストロイヤーのような人物を排出したり

あらゆる現象として

「自然淘汰」をという力を行使する。

それは誰かの利害とか、そんな小っちゃな力なんかはかすりもしない

大いなる力。

バランスが取れているから、この地球はまだ生きている。

そんな抗うことなど所詮無理な土壌の中で生きている私たち。

原理原則として

闇は光には勝てない。

真っ暗な闇の中に一本のろうそくの灯が燈ると

その闇はかき消される。

あなたの不安は幻想。

だから大丈夫。

あなたの心から湧いてくる小さな声は、あなたをリードしてくれている光。

そのことに気づこう。

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