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自己紹介。

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2017年から1年間書いたブログをこちらで書き直したもの。 僕の人となりを知ってもらえたら。
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#料理

自己紹介9。

自己紹介9。

日々増え続ける予約の中、少しずつL'ASでの仕事にも慣れてきた。3ヶ月もすれば鳴り続ける電話にも免疫がつく。

仕事量は相変わらずだが、スタッフが増えた事もあり、段々と兼子シェフとのコミニケーションも良くなってきた。

働き始め1年が過ぎた頃。

当初L'ASで働くのは2年と決めていた。働き始める時に兼子シェフともそう話していたので、そろそろ次のステップをと思っていた矢先、兼子シェフから話を頂いた

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自己紹介5。

自己紹介5。

フランスから帰国し、また怒涛の日々を過ごしていた。相変わらず怒られてばかりだったが、フランスという目標が出来、熱は更に高まる一方だった。

1年が経ち、何となくお店の流れや料理の事が分かってきた気がした頃から、僕は少し気が大きくなっていたのかもしれない。

先輩よりも動ける自信もあり、技術的にはまだまだだったが、負けているのは年齢だけだと、同じ歳になる頃には俺の方が絶対に仕事が出来る!と根拠なき自

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自己紹介2。

料理の専門学校へ行くと決めてから、少しだけ野球への未練と後悔がうまれた。長く続けてきた野球を辞めることは、自分にとって思いの外大きな事件だったようだ。

ただ料理をやると決めたからには、野球では目指せなかったトップの世界にいくと自分に誓い、2年間の専門学校生活を無遅刻、無欠席、無早退で過ごす、と美容師の専門学校へ行った親友と語ったのを今でも鮮明に覚えている。

専門学校に入った当初、僕は料理人では

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自己紹介。

自己紹介。

2017年から1年間書き綴ったブログを、ここnoteに引っ越しさせます。当時の拙い文章(今も)を書き直しながら、改めて僕がどんな人間なのかを知ってもらえたら嬉しいです。

神奈川県三浦市。海からほど近く静かな町で僕は育ちました。小さな頃は地元の海や漁港、祖父の畑などで沢山の食材と触れる機会が自然とありました。

その当時は苦手なものも多く、その環境が自分にとって特別な事だとは大人になってから分かる

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