#9. あなたから選ばれるのを待っている未来

先に自分で、"その後の結果" を
決めちゃえばいいんだ


自分に関することは、なんでも
先に自分で決めてしまうクセを持とう。

たとえば、
「今日も悦びをめいっぱい感じ取るぞ!」
「今日もすごく素敵な1日を過ごすぞ!」
と朝起きて、決めて、動き出す。

何かに取り掛かる時、
「この後に、素敵なプレゼントが待っている。
 私はそれを受け取るぞ!」

と決めて、行動する。

何かハプニングやトラブルや、一見
嫌だなと感じることが起こったとしても、
「これで更に良くなる!」
と先に結果を決めてしまう。


ある女性起業家が教えてくれた、
彼女が実践している成功方法を紹介いたします。

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誰でも、やった事ないことを
やってみるのって何でも勇気がいるし、
「自分が思っているようにいかないかもしれない」
と不安や恐怖を感じるもの。

その瞬間は恐怖、イライラ、ドキドキするけど、
その後を感じることが大事。

「この後、この先にプレゼントが待っている」
と意識をズラす。


目の前の不安や恐怖の感情から、
意識的にワクワクする方に意識をシフトする。

どこに意識をおくか、が重要。

「この後、何が待っているの?」
「その後、何のプレゼントが待っている?
」と。

そして、プレゼントが待っていて
それを受け取ることを先に "決める"

それはもしかしたら、失敗したという
プレゼントかもしれない。
でも、これはバツではない。

毎回、毎回
「これをこうした方がもっと良かったな」
と終わってから思う。でも、これが楽しい。
「よし、次はこうしてみよう!」と。

実は、これしか成功する道はない。

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と教えてくれました。

私自身、このnoteをはじめるのも
正直最初は戸惑っていました。

「せっかく書いても、誰にも読まれなかったら嫌だな」
「思うような結果が出なかったらいやだな」

といった感じに。

でも、いいんです。
自分が思うような感じにならなかったとしても。

何の為にこのnoteをスタートしたのか。

自分の思考や意識などを「文章」に
まとめて書き記す練習の為。

イメージを言語化する練習の為。

抽象的概念をできるだけ、
五感に落とし込んで表現する練習の為。

「人に読まれる」という意識も同時に
持つ事により、ライティングスキルも
身に付けていきたいから。

その結果、必要な人に届いたらな
少しでもいい影響を与えられたらいいな
という思いからスタートしたから。

だから、いい。

そして、私は、素敵なプレゼントを
受け取ることを決めている
から。

そして、「どんなプレゼントが待っているかな?」
というワクワクに意識をシフトする練習にもなるから。

重たかった腰を上げ、noteをスタートできた
自分をまず褒めてあげたい。


量子力学的観点 時間の概念


上記の考え方は、量子力学観点
からも説明することができます。

量子力学的観点でいうと、時間は
「過去、現在、未来が同時に起こっている」

ということになります。

私たちは物質世界で、
肉体・脳をまとって生きています。

なのでどうしても、この概念が腑に落ちにくい。

「過去があって、そして現在がある。
 その延長線上に未来はあるものだ」
という感覚が当たり前に起こります。

時系列があって、過去⇒現在⇒未来
の流れで固定されているものだ、と。

私自身も、時間の概念が完璧に腑に落ちているか
といったら、そうではないです。

量子力学的な観点によって、
ぼんやり感覚でイメージできる程度です。


私たちはなぜ時間には時系列があるとなぜかというと、
私たちの体の感覚器官は、
自己の体験を物理的な知覚結果に変換するよう
強制しているから、
と言えます。

つまり、体の感覚器官は知覚範囲が狭く、
3次元的現実に見合う範囲の知覚力のみを
要求する
、ということです。


しかし、すべての世界は、3次元ではありません。
私たちが知覚できる現実が、3次元なだけです。

「そもそも次元とは何か?」ということですが、
物理的にいうと「次元とは、軸の本数」のことです。

「空間の中に空間がたたみこまれている」
「空間の軸の本数を増やすことで、
 次元が高くなる」


ということです。

(ちなみに、超ひも理論は9次元や
 10次元、11次元とも言われています)


そもそも、次元とは何か?


「次元」についてもお話したいと思います。

絨毯(じゅうたん)を想像してみてください。

絨毯は何次元でしょうか?
一見、平面(2次元)のように見えます。

しかし、拡大(ズームイン)していくと
「高さ」がある事がわかります。

平面(2次元)だと思っていた世界に、
実は、高さ(3次元)があるのです。

これを「平面に空間がたたみ込まれている」
と表現します。

さらに絨毯を拡大すると、繊維の集まり
であることがわかり、その中に縦・横・高さ
以外に、空間があることが分かります。

3次元の空間の中に、
さらに空間が畳み込まれています。


さらに、繊維の一本の糸の中にも、
また空間の中に空間がある。

さらに拡大すると、原子(電子雲)の集まりになる。
素粒子がどんどん入っていける=空間がある
ということになる。

さらに、雲の中に部屋・世界が広がっており、
原子核(=空間)がある。

さらに、原子核の陽子・中性子があり、
(=空間)陽子の中に素粒子の世界がある。

そして、素粒子自体も中でバーっと動いている。
(=空間がある)
(それがヒモ)

このように、空間の中に空間が畳み込まれており、
さらに空間が・・・となっているわけです。


このように、絨毯1つにとっても
無意識で平面だと捉えていた世界に
何次元もの軸が隠れている事になります。

つまり、私たちが普段知覚できていない
"次元=現実" が存在している
ことが
容易に説明できます。 

「次元が高い」という表現を私たちは使いますが、
なにも遠い存在のことではないのです。

絨毯の例のように、私たちが生活している空間には
様々な次元が存在している
のです。

と、ちょっと話がそれてしまいましたが・・・

時間の概念について、話を戻します。


イメージング=未来観測
(ブロック宇宙論)


話を戻すと、そもそも時間は、
過去・現在・未来が同時に起きています。

このことは、アインシュタインも、

過去・現在・未来区別永続的な
幻想
にすぎないことを知っています。

現実なんて幻想にすぎないのですが
とても永続性があるのです。

と伝えています。

つまり、
「時間はまぼろし」という事になります。

さらに最新のブロック宇宙論でも、
「過去、現在、未来は同時にすでにある」
ということが分かっています。

つまり、
「未来はすでにある」という事なのです。


私たちは日常的に、
「こんな風な事をやってみたいな」
「こんな風になりたいな」
「こんな事が起こったらいいな」
といった事を思って、イメージしたりしますよね。

その何気ない「イメージング」は、実は
「先に未来を観測した」ことになるのです。

私たちが考えつく全ての未来はすでにあるので、
それをイメージした=すでにある未来の世界を
キャッチした
という事になります。

そして、その観測した未来(今から見れば結果)
が原因となって、3次元の現実に具現化
されます。


量子力学的にいうと、
未来=見えない→「波」の世界
過去=具現化されて見る事ができる→「粒」の世界

と表現することができます。

つまり、
「波」の世界(=未来)を観測(イメージ)すると、
その観測する意識により「波」から「粒」へと変化し、
現実を生み出し、それが過去(=「粒」の世界)に
なっていく、
ということです。


宇宙は情報そのもの
(ホログラフィック宇宙論)


マサチューセッツ工科大学の量子情報学
セス・ロイド博士は以下のように述べています。

宇宙は、情報を体系的に収めて処理する物理的な
システムであり、巨大な量子コンピューターが
情報を処理している

また、ホログラフィック宇宙論では、
「この宇宙は広大なホログラムでできている」
と言われています。

ホログラムとは、3次元のイメージを再生する
全情報を2次元(平面)にコード化したものの事です。

宇宙がホログラムでできているというのは、
私たちのイメージの全情報は、平面にコード化されていて
それが宇宙に溢れかえっている。

つまり、「宇宙は情報そのもの」ということです。

ホログラフィック宇宙論の観点から言っても、
「イメージできるものはすべて情報としてある」
ということが言えます。


宇宙は情報そのもので、全情報が畳み込まれている。

私たちがイメージする事で、
すでにある未来の情報(=波の世界)をキャッチし、
そこに意識・焦点を当てる=観測することによって
粒化を促し、現実に反映させていっている、
という事です。

(素粒子は、波と粒の両方の性質を持っており
 波の状態の素粒子を観察する事により、
 粒化する=二重スリット実験)


つまり、

量子力学的に言っても、

「これで更に良くなる!」
「この後に、素敵なプレゼントが待っている。
 私はそれを受け取るぞ!」

と自分で先に決めてしまう事は、
すでにある様々な未来の世界(=パラレルワールド)
から欲する世界を自ら取りに行く
、という事になります。


逆に言えば、
いやだなと思ったり恐怖や不安の感情を
抱いた状態のまま居ると、すでにある
様々な未来の世界(パラレルワールド)から、
無意識のままその周波数と同じである世界を
自ら取りに行ってしまっている、と言えます。

様々なパターンの未来はすでに存在しています。

まだ波として存在しているだけで、実際には
見ることのできない未来だけど、確実にある未来。

あなたが「こうだったらいいな」と思う未来も、
「こうなったら嫌だ」と思う未来も。

だとしたら、あなたにとってベストの未来
を生きたいですよね。

その為に、"今" 決めてあげるんです。

「私は、この未来が欲しい!」と。

あなたが一番望んでいる未来は、
その未来もあなたから選ばれる事を待っているのだから。




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