教員免許取得後の話
仕事を辞めて3か月が経ったのですが、ここで色々と整理したいと思います。
今日は、教員免許を取ってその後の話、つまり就職の話です。
現在迷っているのが
① 公立学校教員(教員採用試験)
② 日本人学校
③ 青年海外協力隊
④ 教育系ベンチャー
以上4つです。
それぞれメリットとデメリットを上げてみましょう。(※かなり主観での判断です。)
① 教員採用試験
教員免許と言えばそりゃあ教員採用試験を受けるということをまず誰しも考えるでしょう。なにかと今話題の教員ですね。そのメリット、デメリットとは?
<メリット>
・公務員なので給料が安定している
・終身雇用
・(おそらく)今の生活をなるべく崩さずに就職できる
・今の生活を崩さないので、普通に近くに住んでいる友人と会える
<デメリット>
・給料が安定していると言えど、下がっていく可能性はある(国の予算が なかなか教育にまわされない)
・労働単価が低い(残業代が出ない)
・公務員なので副業ができない(教員が自分に合っていないときのつぶし
がきかない)
・無駄な業務、研修が多い
・つまり、キツさに見合うリターンがない?
② 日本人学校
<メリット>
・家賃、医療費は財団がかなり負担してくれる
・海外で生活ができる
・日本人相手に教えるので、帰国後日本の学校に就職しやすい(かも?)
・プライベートでその国を観光できる
<デメリット>
・2~3年の契約のみ(その後は自分で何とかする)
・海外といっても外国語を使うわけではない
・慣れない土地で日本の教師と同じ激務
③ 青年海外協力隊
<メリット>
・海外で現地の言葉で教員の仕事ができる
・日本とは少し違うかもしれないが一応教員としての仕事ができる
・同じ教員という仕事でも得るものが多い(?)
・ブログを書いている人もたくさんいる
・生活費は国が面倒見てくれるし、積み立てがある
・任期中もしくは任期後の過ごし方で教員以外の可能性の拡大する
<デメリット>
・派遣終了後の進路をどうするかを決めなくてはいけない
・任期中の仕事が「教員としての仕事」と認められないケースがある
・2年間海外で暮らせるかという心配がある
④ 教育系ベンチャー
<メリット>
・残業代が出る
・広く浅くではなく、専門的に教えられる(プログラミング教室とか)
・新しいことができる
・副業ができる(少なくとも法律で禁止されていない)
<デメリット>
・あまり情報が入ってきません・・・
結局
傾向としては
・教える仕事はしたい
・副業できればしたい
・第二言語身につけたい
要は、「教える仕事をしながら自由にやりたい」ということが分かりました。
となると、一番可能性がないのは「日本人学校」ということになります。
最も可能性がありそうなのは「青年海外協力隊」ということです。
環境ががらりと変わりそうですが、リターンは大きそうです。
公立校教員はその中間でしょうか。
環境は変わらないし、親も安心しそうですが自分に合っているかはわかりません。私立学校はどうでしょうか?なかなか情報が入ってきませんね。だれか教えてください。
色々な道があるわけですが、まずは教員採用試験を頑張って、それから考えようと思います。
サポートでいただいたお金は生活の足しになればと思います。なんとかこの一年生き延びなければ!(笑)