Koubo|公募ガイド社

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Koubo|公募ガイド社

株式会社公募ガイド社の公式アカウントです。 WEBアプリ『Koubo』の運営、雑誌『季刊公募ガイド』を発行している出版社です。 noteでは最新のコンテスト情報・過去雑誌に掲載した創作ハウツー・受賞のコツなどのコンテンツを更新していく予定です。 https://koubo.jp/

マガジン

  • ライターなりたい人のためのお役立ちマガジン

    文章を一生の仕事にしたいと思っている方、多いのではないでしょうか? 本マガジンでは、弊社の記事の中でライターになるために役に立ちそうなこと、意識したいことなどをまとめています。 中の記事は全て無料で読めますが、関連記事をアップした場合は更新しますのでぜひフォローいただければと思います。 ライターになりたい人を応援します!!

  • 祝!受賞の喜びマガジン

    皆さんのコンテスト受賞の作品・ご報告をまとめています。 受賞おめでとうございます! みんなで受賞のお祝いをして、受賞した人もそうでない人も次回への励みになればうれしいです。

  • 【悔しさをバネに】落選供養マガジン

    惜しくも受賞を逃した皆さんの作品・ご報告をまとめています。 コンテストに投稿された作品の99%以上は落選します。 落選作品や落選の悲しみを多くのみなさんと共有することで、次回の励みになればうれしいです。

最近の記事

  • 固定された記事

まずは気軽に挑戦してみよう! 公募ガイド社主催コンテストのご紹介

こんにちは。 公募ガイド社公式noteです。 弊社では日々多くのコンテストをご紹介していますが、実は弊社でもコンテストをいくつか実施しています。 どれも気軽に応募できるものばかりなので、気になるコンテストにはぜひご応募ください! 小説:第9回W選考委員版「小説でもどうぞ」レギュラー選考委員・高橋源一郎さんとともに今回審査を務めてくださるのは江國香織さん! 第9回課題は「友だち」。あなたの作品を両審査員に詠んでいただけるまたとないチャンスです。 江國さんへのインタビューも掲

    • ライターを目指している人向けのマガジンを公開しました!

      こんばんは。 公募ガイド社公式noteです。 3月からnoteを初めてはや3ヶ月経ちました。 おかげさまで多くの方に弊社の記事をご覧いただいております。ありがとうございます!! さて、営業日は毎日記事を1~3本ずつくらい更新をしているので、記事の本数があっという間に150記事を超えてしまいました。 これだとあとで読み返すときやアカウントにお越しいただいたときに読み返しづらいなあ……と思いまして、これからトピックでまとめたマガジンを順次作成していきたいと思っています。 最

      • 【Kouboのロゴマークはどういう意味?】初心者でもできるロゴマークの作り方

         数あるデザイン系公募のなかで大きな割合を占めるのが、ロゴマークに関する公募。新規プロジェクトに使用するものだったり、開業○周年を記念したものだったりと、節目で募集されることが多いロゴマーク公募は、比較的初心者にも挑戦しやすいデザイン系公募としても人気が高いです。  そこで、本記事では「ロゴマークとは何か」や「ロゴマークの作り方」について、基本的な事柄をまとめてみました。2ページからは、今すぐに応募できるオススメ公募もご紹介! ぜひ参考にしてくださいね。 ロゴマークって

        • 【アイデアが良いのに落選する原因とは?】入選の精度を上げる11のポイント①(2017年10月号特集)

           ここまで「最初の思いつきの発想やひねっていない作品では予選落ち」と説明してきたが、実はアイデア自体はよくても、予選であっさり落ちてしまう理由はほかにもある。  ここでは「入選するにはもう少し精度を上げておきたい」という11のポイントについて説明する。 1.趣旨とあっていない応募要項には書いてなくても、求められる趣旨を踏まえないと入選しにくいことも!  公募と主催団体の趣旨からすると、「こんな作品が求められそう」のようにわかる場合がある。同じ川柳募集でも、こっちはシンプ

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        • ライターなりたい人のためのお役立ちマガジン
          8本
        • 祝!受賞の喜びマガジン
          46本
        • 【悔しさをバネに】落選供養マガジン
          30本

        記事

          【文章をうまくしたいならこれを読め!】公募ガイド推薦!文章がうまくなる神本&金言9選(2018年4月号特集)

          谷崎潤一郎の『文章読本』をはじめ、文章指南書はまさにごまんとある。その中から8の名言、金言を紹介(要約、抜粋) する。 行き先を読者に隠す之字運動を意識する タイトルは疑問文の形がおすすめ 書き出しはトピックセンテンスから 慣用句・常套句は遠慮せず使うべき 小さな話から大きな話へ、落差が面白い 起承転結の転がエッセイの要 方向指示器としての接続詞をうまく使う 文章を書くコツ 三上・三多・三中 文章の悩みをすべて解決! 特集「文章を書く7大お悩みを解決!」

          【文章をうまくしたいならこれを読め!】公募ガイド推薦!文章がうまくなる神本&金言9選(2018年4月号特集)

          【童話は「子ども向けの翻訳」】童話・児童文学の文章作法(2017年3月号特集)

           設定と構成が決まったら、いよいよ書き出します。文章作法については、かなりの部分で小説やエッセイと共通していますので、ここでは、童話特有の文章作法について触れます。 子ども向けに翻訳するという発想の文章術 大隈秀夫『文章の実習』に、子ども相手の文章では「減価償却」という言葉が使えず、「会社などにある機械は使っているうちに古くなり、いつか買い換える必要が出てくる。新しい機械を買うための費用を会社のもうけのなかから、毎年積み立てていく」という調子で説明しながら書いたというエピ

          【童話は「子ども向けの翻訳」】童話・児童文学の文章作法(2017年3月号特集)

          【実例でわかりやすく解説】「書き出し」と「終り方」の妙とは?(2016年11月号特集)

           エッセイには入り口と出口が必要です。そこでプロの物書きはどのように書いているのか、実例を通して解説します。 プロはどう書き出しているか、実例を見て参考にしよう! ここでは、手元にあったエッセイの中から、先が気になるような書き出しをしているものを紹介します。 書き出しは凝らなくていい。「?」があればなおいい 書き出しは重要です。できれば、先が読みたくなるようなことを書きたい。  しかし、実際にプロが書いたエッセイの書き出しを見ると、思いのほか普通です。むしろ、普通すぎる

          【実例でわかりやすく解説】「書き出し」と「終り方」の妙とは?(2016年11月号特集)

          【慣れてない文章はすぐにわかる!】最初に陥るダメな文章6パターン(2016年11月号特集)

           エッセイを書くときに知っておきたいコツ、慣れない人がよく陥ってしまう6つのパターンとその解決策を挙げましょう。 1.話題を詰め込みすぎる 自分について3枚のエッセイに書く場合、「私の人生」すべてを書いたら、とても3枚では収まりません。無理に詰め込めば、出来事を羅列しただけで終わってしまいます。  かつて公募ガイドでも連載していた都筑道夫先生は言っています。 「大木があります。その全体を書くのが長編小説です。木を切ります。切り口を見せるのが、短編小説です」  このコツは

          【慣れてない文章はすぐにわかる!】最初に陥るダメな文章6パターン(2016年11月号特集)

          【気になる疑問を解決します!】創作Q&A:もしもタイトルが被ってしまったら…?

          タイトルのように短いものは著作物にならない 著作物の定義は、「思想または感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術または音楽の範囲に属するもの」(著作権法2条1項1号)でしたね。  タイトルのように短いものにまで独占使用権を認めてしまうと、多くの人が困ります。  タイトルに「『初恋』とつけた、『金閣寺』とつけた。もう誰にもまねさせないぞ」なんて言われたら、ほかの人が不便で仕方ないですね。  文学、学術、美術、音楽の作品なんて日々生まれています。著作権は出願の必

          【気になる疑問を解決します!】創作Q&A:もしもタイトルが被ってしまったら…?

          【主人公の魅力だけでは不十分?】物語を面白くする「脇役」の描き方(2015年1月号特集)

          キャラ分けと対立構造 「キャラがかぶる」という言い方がありますが、一つの物語の中には、同じ性格、特徴のキャラクターは二人は必要ありません。  もしも似たような人物がいた場合、それぞれ固有の性格を与えるか、与えられなければ一人にします。これをキャラ分けと言います。  『僕は小説が書けない』でも、文芸部の面々の嗜好は、SF小説、ライトノベル、歴史小説、BL小説、ホラー小説とそれぞれ違います。  また、登場人物たちの関係でいうと、対立(対照的・対比)といった要素があると面白くな

          【主人公の魅力だけでは不十分?】物語を面白くする「脇役」の描き方(2015年1月号特集)

          【何冊読んだことありますか?】これだけは読んでおきたい海外文学20選(2014年5月号特集)

          20世紀海外文学ベスト10変身:フランツ・カフカ  ある朝、悪い夢から目が覚めると、一匹の大きな虫に変身していたというヘンテコな小説。死後、サルトルなどの実存主義作家に再評価され、世界的なブームに。プルーストやジョイスと並ぶ20 世紀文学の開拓者と評価されるカフカの不条理文学。 若い芸術家の肖像:ジェイムズ・ジョイス ジョイス自身をモデルにしているらしい芸術家の、幼児から大学生の頃までの意識の中を書いた小説。どこまでが現実で、どこまでが頭の中で考えたことか分からないよ

          【何冊読んだことありますか?】これだけは読んでおきたい海外文学20選(2014年5月号特集)

          【不定期更新!】文芸コンテスト情報ニュース(2024/5/24版)

           毎月第2・第4金曜更新の「文芸公募ニュース」の5.24分です。  結果発表は「過去」の出来事の報告ですが、「募集だけしといてバックレてしまった」のではないということを示す意味でも大事ですね。  受賞者に自分の名前がなくても、「いつかはここに」と思って励みにしましょう。それにしても隔週ってこんなに早く来るんですね~。いやはや。 第70回江戸川乱歩賞 第70回江戸川乱歩賞には395編の応募があり、その中から下記のように受賞者2名が決まった。選考委員は第70回を記念し、今回の

          【不定期更新!】文芸コンテスト情報ニュース(2024/5/24版)

          【文章がうまいだけではライターにはなれない!】ライターの仕事をする上で必要なスキルとは(2013年12月号)

          最初に確認すること  編集者から取材の依頼が来たら、以下のようなことを確認します。  まず締切。これが一番大事です。次に字数。それ以外は必要に応じてでいいですが、ワープロソフトの種類や字詰め、打ち合わせが必要か、もらえる資料があるかなども確認します。  ギャラも聞いておきます。出来高払いとしている会社もありますが、初回は確認しておいたほうがいいです。 ライターもホウレンソウ  報告、連絡、相談、略してホウレンソウと言いますが、ライターにもこれが必要です。報告は進捗やト

          【文章がうまいだけではライターにはなれない!】ライターの仕事をする上で必要なスキルとは(2013年12月号)

          【何をしたら盗作になる?】歴史と実例から見る小説盗作・盗用問題(2018年2月号特集)

          盗作の理由、方法は時代によって違う 小説の盗作騒動は明治期にはあまりない。小説自体が海外文学の翻訳、翻案時代だったからだ。大正期になると流通の発展などにより流行作家が生まれるが、盗作騒動が起きるのは多くは戦後。  なぜ盗作するのか(なぜ盗作になってしまったか)には3つの理由がある。  1つは、有名になりたかったから。それには自作の小説が必要だが、書けなかったので借用(盗作)したというわけだ。  もう1つは、ノンフィクションの文章は著作物だとは思われていなかったこと。それで

          【何をしたら盗作になる?】歴史と実例から見る小説盗作・盗用問題(2018年2月号特集)

          【知ってるようで実はあいまい】改めて学ぶ原稿の表記ルール(2013年9月号特集)

          原稿の表記に関するルールここでは、原稿の表記の仕方について説明していきます。 記号の使い方 「 」:直接話法のとき、または何かを強調するときに使います。 『 』:二重カッコは、「 」の中でさらにカッコを使う場合や書籍名などに使います。 ( ):パーレンは注釈や補足説明に用います。 〝 〟:普通とは違う意味であることを表す場合などに用います。 〈例〉その 〝パソコン〟 は紙製だ。 ・:マス目の中央に書くのでナカグロと言います。二つの言葉を統合し、「書籍・雑誌コーナ

          【知ってるようで実はあいまい】改めて学ぶ原稿の表記ルール(2013年9月号特集)

          【どこでどう書くかは質に直結する】最高のアウトプットをするための環境づくり(2012年12月号特集)

          書く環境は整っているか 小説を書くという作業は、登山にもたとえられる長い戦いです。専業作家でも長編なら一年がかりになったりしますし、いわんやアマチュアにおいてをや。だから必要なのは根性だ、忍耐だ、信念だと言ってもいいのですが、その前に、以下の三つを実行してください。 1.書斎を持つ 2.パソコンを買う 3.照明と椅子を揃える  作家の中には、台所で書いた、廊下で書いた、押し入れが書斎といった武勇伝を言う人もいますが、彼らはそれでも書けた例外と考えてください。劣悪な環境で

          【どこでどう書くかは質に直結する】最高のアウトプットをするための環境づくり(2012年12月号特集)