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頑固な便秘解消に座薬を使ってみた話

イラストは「みんなのフォトギャラリー」からお借りしました。このお話を書くにあたって、なるべくイヤな感じがしないようにと思っていたところでこのイラストと出会いました。ギャップの激しさが申し訳ないですが。

便秘の8割が…、らしいと知って

ホンマかどうか知らんけど、

日本に住んでいる便秘の人に、

特徴的な理由があるとか。

便秘の原因が、あのー、

いわゆる肛門にあるというのです。

しかも便秘で困っている人の8割が!

言われてみれば実感はあって

お腹はギュルギュルと唸っている、

でも便は出ない。

出そうな感じなのだけれど、

コロコロした奴らに邪魔されて、

なかなか出てこない。

このコロコロになるのは体質で、

出口でスルッと行かずに、

滞るタイプの便秘なのだそうです。

頑張っても、出血を見たりして

うーん、これなぁ。あるなぁ。

ちょっとトイレで頑張ったら、

やっと出たコロコロさん数個、

ホッとして、

お尻を拭いたら、血が、うぉっ!

ということがあるある。

また、拭いても拭いてもとれないタイプ、

これも原因は同系列らしいです。

というようなことが、

座薬(坐薬・ざやく)のおすすめ記事に、

書いてありました。

調べたらコーラックの座薬とか、

あるのですね、すごい。

浣腸だと間違いなく出ますが、

下痢になってしまうのが困ります。

薬局に行くというのでついでにと頼んで

買い物ない?と聞かれたので、

便秘解消の座薬を買ってきて、

と頼むとメモしろと。

もっともです。

しかし。

薬局の人が座薬を知らなかった。

うひょーん。

そういうことがあるのですね。

でも探して探して、

「これかもしれないので見てもらって、

違ったら返品してください」と、

親切な薬局の人が言ってくれました。

商品名は、

「新レシカルボン坐剤S」という、

知らない上に地味な単色系の箱です。

でもちゃんと坐薬のイラストが。

「炭酸ガスが便通を促す」とのこと。

いろいろ書いてきましたが、

ザヤク(座薬・坐薬)というのは、

おしりの穴から入れるお薬です。

説明書を読みながら使ってみて

様々なもののマニュアルを、

読まないままに使うことが多いですが、

今回は違います。

読まないとヘンなことをしそうです。

おしりの穴に入れる、

書くとたったひとつの動作です。

でも、日常的にはあまりない。

とはいえ、わたしの場合は、

タンポンを使っていたのが幸いして(?)

うまい具合に入りました。

これでしばらく待ちます。

しゅわーぐるぐるぎょいって

最初は「炭酸ガス」らしきものが、

お尻の中でしゅわしゅわしていて、

笑いました。

20分ほど経つと激しい便意が!

トイレに飛び込んだっ。

しかし、出ない。

よくわからないガスっぽいものが、

シュワシュワと出てきて、

うーん、どうしようと思ったら、

どさどさどさっって、

土砂降りのように何かが落ちました。

なにか、じゃないですが。

びっくりしたー。

ここからは時間をかけます。

背筋を伸ばして両手を壁に。

ブツが出やすいポーズだそうで。

一通り出たと思って、

ウォシュレット。

そうしたら第二弾がきたのです。

ふぇぇ、驚いた。

いつものひどい便秘の時の、

1.5倍は出ました。

まだ完全には出ていないです。

でも坐薬を常用すると効かなくなる、

説明書に釘をさされました。

こんな便秘になる前に、

便秘にいいものを食べて運動して、

便秘予防につとめます。


新年の最初の記事がこれとは。

今年も妙な一年になりそうです。




地味に生きておりますが、たまには電車に乗って出かけたいと思います。でもヘルパーさんの電車賃がかかるので、よかったらサポートお願いします。(とか書いておりますが気にしないで下さい。何か書いた方がいいと聞いたので)