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もっと、可視化の時代へ。 可視化は、デザイナー/クリエーターにとって可能性が広がる分野…

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もっと、可視化の時代へ。 可視化は、デザイナー/クリエーターにとって可能性が広がる分野。 何より、面白そうではないですか。 言われたことができるデザイナーでは終わりなくないというのが本音かな…。 課題と向き合い、心の暖まる付加価値を創造するクリエーター。

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記憶のメカニズムと「印象デザイン」

名刺は、今ではビジネスの場において人と人を繋ぐ必需品です。ありきたりの名刺は、やがて忘れ去られます。時間がたった頃、名刺をみてふっと記憶がよみがえる名刺には、欠かせられない要素が存在します。 これを私は、印象デザインと称します。名刺に「相手に与えたい印象」をデザインとして落とし込むことで、相手への感情喚起を促します。人の記憶は、とても儚いです。そんな記憶の中で、感情による記憶は、他の情報と区別されるので記憶に残りやすく、忘れにくいとされます。たとえ、一度忘却したとしても関連

    • Googleで検索

      検索キーワードで知る ”モノの価値” Q1、紫色の線グラフは「スニーカー」の検索値です。    紫グラフと同等の黄色の検索キーワードはなんでしょう? ヒント:4択からお選びください。     A:ガンプラ B:プラモデル C:フィギュア D:トミカ

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      • 今の時代に必要な救世主 |心を労わる大切さ

        仕事で滞(とどこお)りを感じるとよく本屋さんに行くように、 心や気持ちが晴れない日の過ごし方、誰か教えてくれないかなぁー。。 そんな日、増えている、今日このごろ…mm 自己治癒力が年々低下していくー 今だからこそ、求められる。 自分のことを自分以上にわかってもらえる ✳︎言葉のプロ × 心(潜在意識)のプロ✳︎ ・モヤッとしたこの気持ちは… ・どう向き合おう ・動くために必要なメンタルサポートがほしい ・辛い / 疲れた / キツい / しんどい / 傷ついた /

        • 見える人には、見えくる未来の面白さがある。

          少し前まで、グーんと伸びていた「キーワード」。 みなさんは何か心当たりありますか? 青色のグラフ一つだけでは、 その関心と熱量がイマイチ伝わりづらいですよね。。 青色は、ここ5年間ずっと一定の数値を保っていたのに 急に、興味関心数値が2倍に!! なにことか!と。 情報は正確に知る必要があります。 そのためには、比較できる要素が欠かせません。 グラフの伸びがどれだけ凄いのか? 対策を立てるべきなのか? 情報は、私たちが何かを判断する際 とても重要な指標をなることがあ

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        記憶のメカニズムと「印象デザイン」

          〇〇利益を仕掛ける「緻密なデザイン」_第2弾

          前回に続いて・・・ 一番知りたいと思う〇〇利益について 本日は、事例をもとにお話できたらと思います。 私たちは日々、多くのデザインに囲まれて生活しています。しかしながら、制作されたデザイン細かく解析しながら「観察」することは少ないと思います。また、デザインは作った本人でないと、解読できない部分が多いのも事実です…。 そう考えると、なくてもいいモノのようにも思えますが、実際はないと不便が生じることも多々あります。パッと思いつくのは、駅の中の看板表示です。文字情報のみの羅列

          〇〇利益を仕掛ける「緻密なデザイン」_第2弾

          〇〇利益を仕掛ける「緻密なデザイン」

          緻密とは 非常に細かく、隅々まで 注意が行き届いているさまのこと。 デザインは 要素を入れ込むだけでなく 依頼人の「利益を生む」工夫が必要です。 名刺の場合、 名刺をつくることは目的ではなく あくまでも「手段」。 名刺をつくる、本来の目的は、 「この名刺によって何が得られるか…」。 多くの人は、名刺の本来の目的を 知覚すらできていないのかもしれません。。 デザイナーも含め、、、 名刺によって 何か、もたらされると 考えてこなかったという表現の方が 正しいのかも…。

          〇〇利益を仕掛ける「緻密なデザイン」

          デザインへの想い

          デザイン解説:「交わる」をイメージした名刺デザイン。依頼者とクライアンとの出会いを「交わる」と表現し、2つの世界が混ざり合うさまをデザインにおこしました。裏面の気泡は、交わることで生まれた化学反応を具現化したモノになります。表面の線は「2つの世界の境目」を表現し、混ざり合うさまを「渦」で表現することで、出逢いをきっかけに関係を築き、新たな1歩を共に歩むというメッセージをデザインに込めました。また、職業連想ができるようにイラストを取り入れ、全体との調和を考慮して仕上げました。

          デザインへの想い

          デザイナーが作る"モノの価値"

          「限られた環境で、最高のパフォーマンスを発揮する」ことがこれからのデザイナーに求められています! 依頼人が望むデザインを提案できることは、ビスネス上、必須条件と言えます。企業(制作会社)では「効率」を重視する故に、必要最小限の労力で数をこなすことを優先としていることは言うまでもありません。よって、多くのデザイナーは言われたことをただ「カタチ」にする存在となりつつあるというのも事実です。モノを作り込むには、時間と労力が必要なのは誰もが分かってはいるものの、いざビジネスとなると

          デザイナーが作る"モノの価値"

          デザインの何となくには ”意味” がある。

          デザインを考える上で、文字「視認性」への考慮が必要不可欠です。 文字やロゴが背景色と被ってしまうと閲覧者に「この文章、読みづらいな〜」と思わせてしまいます。すると、伝えたい情報を上手く伝えることができなくなります。 デザイン構成を考えるときは、このことを十分に考慮していきましょう。 <文字の視認性強化①> 背景は、文字への "干渉を避ける"べし。 上記のように、文字色にくすみが入っている場合、背景色には”くすみのない明るい色”を選ぶ必要があります。明暗の差を意識的に配

          デザインの何となくには ”意味” がある。

          文字デザイン_Photoshop編

          ポチポチするだけで、簡単に作ることのできる文字デザイン。全7種類をご紹介いたします。 図 01_文字と影 /// 文字の影に、”黒色” を使ってはいませんか? 影をつける時は、文字と同系色のものを選ぶと悪目立ちせず、全体に馴染みやすくなります。 図 02_窪みの表現 /// 窪んだ文字を効果的に見せる、コツとは。 ただ濃い色を選ぶより、もとの文字色を少しくすませた濃いめの色で陰影をつけることです。 図 03_柔らかな印象 /// 文字にネオンを効かせると “

          文字デザイン_Photoshop編

          身近な色覚機能障害

          色覚機能障害(色覚異常)とは、色を感じる部分に異常が生じ、色の識別ができない状態のこと。色覚が正常に働くことができないため、色の見え方が少し異なってきます。 普段、あまり気にせずに過ごされえている方も多いかもしれません。しかし、なかには色の区別がつきにくく、日常生活に支障をきたしてしまう方もいらっしゃいます。 数値で見てみると、"女性は500人に1人、男性は20人に1人"という割合になるそうです。意外と身近な存在と感じていただけたら嬉しいです。 上記の図のように、色覚に

          身近な色覚機能障害

          書体がもつ性質

          書体とは、字体に特徴と独自の様式を備えた字形として表現されたもの。形態の差異によって様々な書体に分類されます。その中でも” 活字 ”は印刷を前提にデザインされた書体となります。 書体は性質によって、主に「明朝体」、「ゴシック体」、「筆文字書体」、「デザイン書体」の4つに分類されます。 ▶︎「 明朝体 」 は主に新聞や小説、論文のような長文に用いられることが多いです。下記の比較図のように、ゴシック体には文字の太さがあり、紙面を黒々させしまいます。よって、可読性の低下が懸念さ

          書体がもつ性質