見出し画像

デザインの何となくには ”意味” がある。

デザインを考える上で、文字「視認性」への考慮が必要不可欠です。

文字やロゴが背景色と被ってしまうと閲覧者に「この文章、読みづらいな〜」と思わせてしまいます。すると、伝えたい情報を上手く伝えることができなくなります。 デザイン構成を考えるときは、このことを十分に考慮していきましょう。

<文字の視認性強化①>

背景は、文字への "干渉を避ける"べし。

スクリーンショット 2020-04-27 22.27.45

上記のように、文字色にくすみが入っている場合、背景色には”くすみのない明るい色”を選ぶ必要があります。明暗の差を意識的に配色に取り入れることで、メインの文字が認識し難くなることを防げます。

<文字の視認性強化②>

背景に応じた、文字の色選定

スクリーンショット 2020-04-27 22.43.50

背景が "白"の場合、文字は"くすんだ色"を選びましょう。背景と文字との明度と彩度によるコントラストを意識した配色が大切です。コントラストが低いと、視認性も低下してしまいます。

<目を引きつける手法>

文字を太くすることなく、目立たせられる手法

文字デザイン_01のコピー-02

テキストは、重要性に応じて文字サイズ・太さ・色の使い分けます。そこで、陥りやすいのが無闇に “太く” しがち…。

そこで活躍するのが、"アイキャッチ"の手法です。

スクリーンショット 2020-04-27 22.47.28

細文字でも、インパクトを持たせることができる表現手法として、最近よく用いられるようになりました。上記の “文” の文字のように、ちょっとしたアクセントを加えることで存在感がもたらされます。メッセージに、強調性をもたらしたいときにも用いられます。

▶︎ アイキャッチとは:文字の一部に “遊び心” を加えた、魅力的に表現。目を引きつける手法。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?