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〇〇利益を仕掛ける「緻密なデザイン」_第2弾

前回に続いて・・・

一番知りたいと思う〇〇利益について
本日は、事例をもとにお話できたらと思います。

私たちは日々、多くのデザインに囲まれて生活しています。しかしながら、制作されたデザイン細かく解析しながら「観察」することは少ないと思います。また、デザインは作った本人でないと、解読できない部分が多いのも事実です…。

そう考えると、なくてもいいモノのようにも思えますが、実際はないと不便が生じることも多々あります。パッと思いつくのは、駅の中の看板表示です。文字情報のみの羅列では、瞬時的に必要な情報を読み取ることは困難です…。ここでの、デザインは「情報を整理させ、読み取りやすい」工夫がされていると分かります。色による識別も、その一種です。

デザインは、生活に溶け込んでいるから意識しなくなっているだけで、不要なモノでも、意味をなさないモノでもないことが伝わりましたでしょうか。本日は、みなさんに「デザイン意識して」読んでいただく内容となっております。

[ ビジネスの利益とデザイン ]

投資は見返りが存在することで成立つように、デザインは「どんな利益をもたらすことができるのか」気になりますよね。。

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デザイナーは、デザインと利益を直接に結びつけることを避ける傾向にあります。でも、私は「利用者の利益に直結するデザインこそ、追求すべきモノだ」と考えます。

本日は、ビジネスに多い「商談」をもとに
デザインの力で何ができるのかを考えていきたいと思います。

商談での「利益」というと「商談の成功」つまり成約に至る、商談成約率を引き上げることになるでしょう。商談は初対面の場で、相手に与える第一印象、そして会話の中で作り上げられる人物像、さらにその後に続く商談内容、これらの全てのプロセスの完結により、成約の有無が決定されます。

今、個々がもつ商談プロセスに「プラス・ワン」させることで、成功率を引き上げる視覚的な情報「デザインの活用とは何か」について見ていきましょう。

自分自身の価値を高めたいと考える方、相手に「キミが担当することを条件に、取引をしよう」という一言に価値を感じている方、取り扱う”商品”や”サービス”以外に価値を生み出したいと考える方に、是非読んでほしいです。

[デザインの活用]

突然ですが、、。
商談を成功させるための事前準備、何かされてますか?

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商談成功のカギは、相手と打ち解け合うことだと私は考えます。初対面だからこそ、お互いを知る・共感する・理解すること大切になります。そのためにも「雑談」は、必要不可欠です。ビズネスにおいて、身につけるべきスキルとなっているのも納得です。相手に、心を開かせ、何気ない話からいかに本題に繋げるか、腕のみせところですよね。

簡単にいったものの、これが、案外難しい。何の話題にしようかと悩んだ経験ありませんか?本題に繋げられる何気ない話、苦手意識をもつ人は、私だけではないはずです。

そんなときの解決策の一つ「名刺のデザインストーリー」の活用。これには、足りない部分を補い、相手との距離を縮めるメリットがあります。ここでの「デザインストーリー」は、名刺に印字される企業名や企業理念とはとは異なります。人の人物像、「性格」・「考え方」・「特徴」を独創的なデザインで表現したモノを指します。相手の記憶に「印象強く」残る「印象デザイン」を用います。「印象デザイン」は、「表現力」に特化したデザインです。相手の興味関心を惹きつける「視覚的情報」を発信することを目的としたデザインになります。

初対面の場で、必ず行われるのが「名刺交換」。そこで、相手から「この名刺、変わってますね。」と話を振ってもらえるって、凄くないですか。私みたいな人にとってみれば、願ったり叶ったりなのです。そこで、相手の話に準じて「そうなんです。実は、ここの部分は〇〇を表しいて、お客様と共に築きあげるメッセージが込められいるんです。」と、企業(個人)の志を伝えます。相手に想いを伝えることは好印象に繋がります。その後の本題にスムーズに繋げられる話題なのも、想像できましたか。

デザインと「個人の価値が高める」こととの関連について、「なるほど!」と思っていただけたら、もう私としてはバンバンザイです。

長くなりましたので
ここで、一息つきましょう、、、。

[ 成果を求めるデザイン ]

①目的のあるデザインは、成果をも生む。
②何を目的にするかにより、デザインに必要な要素が変わる。
③デザインには、使う人の力(活用)が加わることで本来の力を発揮できるモノもある。

本日のデザインについてまとめるとこんなところです。

まだ、科学的に解明されていない部分が多い「デザイン」に、価値を問うのは非常に難しいと感じます。デザインにかけた時間や労力が報われないとされるのもよく分かります。「モノは使いよう」という言葉が存在するように、使う人しだいでモノの価値は異なることも容易に想像できます。だから、私は人に焦点を当てる「デザイン」を強く追い求めます。使う人の用途を定め、その用途での役割を最大限に果たす「デザイン」は、付加価値を生みます。その付加価値は、生み出された利益に伴い、価値を高めます。今後、欲する人の需要の高まるに連れて、「デザインにより生み出される演出(パフォーマンス)」の効率性を意識するようなるでしょう。成果へと繋がる「デザイン」を考える人がもっと増えるといいなと思います。

デザインの必要性、少しでも興味を持っていただけたのなら、頑張って書いた甲斐がありました。ビジネスの場面とデザインの話の関連を文字で表現する、難しさをこの記事で痛感しました。どうしても複雑になり、分かり難くなってしまい、書いてる本人も混乱するほどでした、、。何度も、表現を見直し、やっと公開に辿り着けました。。

何か得るモノはありましたでしょうか。まだ、科学的に解明されていない部分が多い分野です。だから、追求する面白さがあると私は考えます。


次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。

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