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2021年8月13日(金)

どこに行こうかと思ったとき、たまに行く喫茶店があると便利で、今日もなんとなくそこに行って、パソコンを開いたり本を読んだりしながら珈琲を飲んでいました。喫茶店。その場所ごとに特徴があって、そこにいる曜日や時間帯でいる人がぜんぜんちがうから面白い。

今日はお盆休み期間ではあるけれど、平日の金曜日。昼下がりの時間帯は、大学生の2人組やカップル、休み中なのか中年の男性二人組が野球の話をしていたり、その後ろの席では三十代くらいの男性が顧客とテレビ会議をしていたり、本当にいろいろな人が混在している空間で、煙草を吸いに立つたび、トイレに行くたびにいろいろな話が聴こえて面白かった。

喫茶店が好きな理由は、気持ちのいい接客だ。
この人はきっと、ずっとこのお店で働いてきていて、誇りを持っているのだな。
ふと立ち寄った場所で、そう思わせられるような接客をしてくれる喫茶店がある。
きっと二十歳も三十歳も年上の人たちで、その人がいるからその場所がある。それほどに、場所と一体になっていると思わせてくれるような。

かっこいい。渋い。味がある。そう思うのです。

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