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新店舗出店 内装工事編

この記事をご覧頂き、ありがとうございます!

Kandy(かんでぃー)です。
私は埼玉県で、健康を支えることを生きがいにしています。

今回は7月1日にオープンした「CO-CO training 与野店」と、4年前に移転した「北本店」を例に、内装工事のポイントをお伝えします。

テナント契約に関する内容は、こちらにまとめてありますので、ご興味のある人は一読をお勧めします。

店舗を構えることを夢見る さまざまな職種の人にとって、ヒントを与えることができたら幸いです。

Point 1 / 内装工事費の相場

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出店を決めた際に、まずハードルとなるのが「お金」です。

出店でかかる費用は、創業してから間もない場合、自己資金で補いきれないため、銀行や出資者から資金を集める必要があります。

資金を集めるためには、当然返済できることを証明しなければなりません。

その際に事業計画書や、既に事業を営んでいる場合には、決算報告書(法人)また確定申告書(個人)を提出します。

これから必要となる資金に対して融資をしてもらい、問題なく返済可能な明るい事業計画だと理解されて初めて、資金を集めることができます。

この必要となるお金の50%以上を占めるのが、今回のテーマである「内装工事」なのです。

では本題である内装工事費の相場とはいくらなのでしょうか。

相場を知る上で大事なポイントが2つあります。

①出店先であるテナントの状況

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内装工事を行う上で、出店先であるテナントがスケルトンの状態なのか、居抜きの状態なのかで、内装工事費は大きく変わります。

スケルトンの状態では、エアコンやトイレなどの水回りなど、本来設置されていなければならない部分までも工事しなければならないため、当然費用がかかります。

テナントの前事業者と同じ事業形態であれば、居抜きの状態で利用することができるため、必要な設備を買ったり、設置したりすることが少なくて済むことから、費用を抑えることが可能です。

②出店したい店舗の事業形態

事業形態によっても、内装工事費は変わります。

飲食店や、美容室など、大きな設備を必要とする場合には、費用がかかります。

先ほどお伝えした居抜きテナントの場合には、その費用を抑えることが可能です。*長く使用している設備は、動作不良などの可能性も考慮する必要があります。

反対に雑貨など物販を中心に行う場合には、内装工事としてどこまで行うかにもよりますが、飲食店や美容室ほどの工事費にはならないでしょう。

これらの話をまとめると、内装工事費の相場は何をどこでやるかによって大きく異なります。

もっと言えば、「どこまでやるか」も重要ですが、それは次項でお伝えします。

ネット上でよく書かれている内装工事費の相場は、1坪あたり30〜60万円ほどです。

今ご覧頂いている皆様には特別に、弊社が運営する2店舗の内装工事費を公開します。

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