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新店舗出店 テナント契約編

この記事をご覧頂き、ありがとうございます!

Kandy(かんでぃー)です。
私は埼玉県で、健康を支えることを生きがいにしています。

今回は7月1日オープン予定の弊社2号店「CO-CO training 与野店」のテナント契約に至るまでの過程を、お伝えしたいと思います。

店舗を構えることを夢見る さまざまな職種の人にとって、ヒントを与えることができたら幸いです。

テナント契約に至るまでを、時系列でお伝えします。

2020年10月 新店舗出店を決意

新店舗出店を決めたのは、ある採用希望者との出会いでした。

2020年10月時点、CO-CO trainingは1店舗、私とスタッフ1名の2名体制で運営をしており、来年度の新入社員を1人決めていた段階でした。
よって2021年度は、1店舗3名体制での経営を予想していました。

このタイミングで採用の申し込みが入ります。

それがなんと、関西圏からの問い合わせでした。

「関西から関東に出てくるくらい、やる気を持っている人であれば、今からでも話を聞いてみたい!」と思い、すぐに返信をしました。

オンラインでの一次面接、その後店舗での最終面接を終えて、その人の弊社でやりたいこと、熱意、ビジョン、なりたい姿がCO-COの方向性と一致しており、共に進んでいきたいと思える人だったため、急遽 採用を決めました。

となると、来年度は1店舗4人体制となります。

現在新型コロナウイルスの影響により、同時刻でお客様が複数人利用することを控えている状況もあって、1店舗だけでは限界を感じました。

そこで2店舗目の出店を決意したわけです。

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ここでのポイントは、

・店舗を増やして利益を増やす→そのために従業員を雇用
一般的なパターンはこちらですが、弊社の場合は違います。

・弊社で働きたい従業員がいる→そのために店舗を増やす
これが正解かは私にもわかりませんが、弊社はこのスタンスでこれからもやっていこうと思っています。

なぜなら、弊社は採用の際に「会社のベクトル(方向性)と個人のベクトルが同じ方向を向いていること」を重要視しているからです。

どれだけ優秀な人材であっても、「会社に尽くします!」という人や、「私がなりたい姿はこうなんです!」というように、会社または個人に対して偏りも持っている人は弊社に向いていないと私は考えています。

大事なのは「会社の一員として実現したい姿が、弊社とマッチしていること」そして「弊社での経験が将来、自分がなりたい姿に繋がっていること」これらが揃って初めて、会社のベクトル(方向性)と個人のベクトルが同じ方向を向いていると思うのです。

店舗を増やして、事業拡大、利益増大を目指すのは会社にとって宿命的な部分もありますが、そこに囚われすぎてしまうと会社の文化が育たなくなります。

会社の文化をつくっていくのは人なのです。

これを忘れてはいけないと私は思っています。

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