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退学して通信制へ行く少年

今日は、銀座に立ち歩いた。

天気が良く、やる気にみなぎる1日だった。

私は、品川付近に住んでいるので、

自転車で30分ほどすると銀座に到着する。

今日は、2回目の面談だった。

彼は、高校2年生で都立高校を辞めて、通信制の高校へ通う。

日本の教育制度的に、一度進路から抜けるとなかなか元に戻れないだろう。

彼は、まだまだ若いので何も思っていないが、

これからの動きが非常に彼にとって重要になる。

留学へ行きたい。

家族の元から離れたい。

と何度も言っていた。

面白い発言もしていた。

高校では、

「自分がアフリカにいる。」と思うぐらい周りと合わなかったみたいだった。

この気持ちは、分からなくもない。

私も高校の時に客観的に人を見てしまうことがあった。

普通に受験をして、普通に日本の大学へ行くことなんてつまんなかった。

しかし、それしか能力が無い自分に嫌気がさす。

彼に何が必要なのか

若干17才の少年に何が出来るんだろうか。

海外へ行ってみたいと言う。

しかし、それだけで親を説得出来るはずがない。

まずは、日本で海外へ行っても大丈夫だと思われるような力をつける必要がる。

英語試験をクリアするべきなのか、

それとも、学校の成績で優秀な結果を残すべきなのか。

さまざまな選択があるが、

結論として、「家族が認めるぐらい強い精神性と学力」が必要になってくる。

そこで、本屋に行った。

まずは、留学ジャーナルを手に取って、

海外にいる自分を想像してもらうことにした。

これからは、地味な戦いになる。

コツコツ勉強して、周りを説得しなければならない。

彼への宿題

以下が宿題だ。

1,寮のリサーチ

2,英語の勉強方法
-家にある教科書が何か
 ■英単語
 ■英文法

-通信学校に聞いておく
 ■学校のカリキュラム
-どのようにスケジュールを作るのかを聞く。
※学校の先生に助けを求める。

引き続き、このストーリーをお楽しみに。

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