哲学なんてもんは、はみ出た所ぐらいがちょうど良い。


突然ですが僕は作業BGM代わりに
プロ格ゲーマーのYouTubeを見るのが好きです。
でも格ゲーを特別に好きでも
やる訳でもありません。

その人達は格ゲーをやりながら放送するのですが
ゲームとは言えやっぱりプロな訳で
仕事に対する取り組み方や
プロ同士の対人関係や
格ゲーがこの先どのようにして流行るかなど
自分はこうやって取り組んできた
この様に考えてこうやって生きていくなど
その人の哲学が滲み出てくるのです。

どこの業界でもそうだと
思うのですが一流の人の哲学は
突き抜けてて面白いんですよね。

じゃあ哲学の本でも
そういう人が出している自伝でも
何でも読めば良いじゃんという
ツッコミがあると思うのですが
僕は哲学みたいなものは好きですが
100%合ってるなんて思ってないからです。

人それぞれ立場も違えば
性別も違って年齢も違うし
下手すれば時代も違う。

そうなってきたら人間一人一人
その人に合った哲学があるからです。

どんな偉い優秀な人でも
その哲学がみんなに当てはまった事では
無いという考え方です。

だからそういう本とか
考え方を語った映像とかは
途中でもう良いや俺の考え方とは
違うなーとなってしまうのです。

何となく自分に響く所だけ
美味しく参考にしたいのです

そこで題名回収ですが
それを語ろうとしないで
はみ出た所を参考にするぐらいが
自分にはちょうど良いのです。

作品とかでもそうですよね。
ジブリ作品を観ていけば
何となく宮崎駿さんという人は
こういう事を表現したいんだなとか
Mr.Childrenを聴いていけば
桜井和寿さんと言う人は
こういう考え方なんだとか
滲み出て来ますよね。

そういう哲学を
美味しく参考にするのが好きです。

その為にいろんな作品を
観たり聴いたりするまで
あります(笑)

皆さんも哲学の本や生き方について
考えていなくても
絵本やアニメや漫画、小説、音楽、
はたまた親や友達の何気無い一言で
影響を受けて自分の生きる上での哲学や考え方が
形成されている筈です。
自分がどのようにして今の哲学や考え方を持ってきたのか紐解くのも面白いのでは無いでしょうか?

因みに僕の哲学や生き方の理想の根元にあるものは
子供の頃に読んだ「幸福な王子」です。

皆さんも考えてみてくださいね。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?