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絵本の記録1

3歳の息子は絵本を好きでいてくれている。
行きつけの本屋さんで立ち読みしたり、公共図書館で借りたり、あとはもちろん購入したりで、たくさん読んで来てくれた。
親の私が一緒に読んでても、「これ、いいな」と思う本はたくさんあるので、忘れないようにメモしていきたい。

それから、今までどんな本を借りてきたかを思い出したいとき、とても便利なのが公共図書館のマイページ!(いつどんなタイトルを借りたかが一目瞭然で、もう一度読みたいときはポチッと予約すればいいし、これが無料なんて、図書館ってほんとすごい)

ウエズレーの国

仲間はずれにされていた少年ウエズレーが夏休みの自由研究に、自分だけの作物を育て、自分だけの服を作り、「遊び」を考えだし、「文字」までを発明して、「自分だけの文明」をつくりだす壮大な物語。

ウエズレーの国(ポール・フライシュマン作、ケビン・ホークス絵)

図書館でおすすめされてた本で、私の趣味で借りたもの。
人と違っても自分の信じること、好きなことを一所懸命やっていけば、幸せになれるよ、な話。
まず絵が鮮やかで良い。お気に入りは、主人公が夜、ハンモックで寝ている見開きのページ。そこだけ文章がなく、静かで自由な感じが伝わってきて素敵だなと思った。
息子は、そもそも主人公がなんでいじめられているのか、あとに出てくる元いじめっ子たちとは何なのか、が気になるみたい。そうだよね、いじめってなんだよ、って話だよね。
大きくなったらまた一緒に読み返したくなるだろうなと思う絵本でした。

えものはどこだ

えものはどこだ

えものはどこだ(五味太郎・絵)

↑引用の使い方間違ってるけど笑、整合性が取れなくなるのでこのまま…
「きんぎょがにげた」で有名な五味太郎さんの作品。そのカラフルなイメージとは対象的に、この本はモノクロで、猟師が「えものはどこだ」と言いながら草原(?)を歩くシーンが続くもの。ウサギ、ネズミ、ライオンみたいな獲物が隠れているけど気づかず素通りして、最後までいっちゃう(途中にはあの鼻の長い大きな動物まで登場)お話。
息子は獲物を見つけて「いものはどこだ?」「ここ!ここ!あとここにも!」と言いながら(作者の意図通りに)読むのが大好き。パッと見モノクロで好きになるのかな?と思いきや、時を空けて2回目も借りたという初めての絵本。
私は息子の「いものはどこだ?」の言い方が好き。

初回はこの辺で。
絵本の感想は、息子と絡めてイメージできるからか、普通の小説などの読書記録書こうとするよりハードルが低いかも。よきよき。

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