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緩んだ自分を知ってるから、こわばりが分かる

「あの頃は何かと戦っていたよね〜。今は、らしい、というかしなやかに見える」

そう、出産前に一緒に働いていた友人に言われた。

確かに、、、見えない敵と戦っていたかもしれない。

そんなメッセージを思い出していた今日の満月。

一般的にデスクワークをしている方は、1日何時間くらいデスクに向かいっぱなしなんだろう・・・
私は色々と業種を変えているのですが、いわゆる「デスクワークのみ」という仕事をした事は無いのです。

現在は、デスクワークを1日行う時もあるし、1日外出している時もある、そして、施術をしたり、教えたりするので、割と運動をしている方だと思います。
通勤は、自転車か徒歩。今日は全然歩いていないな〜という日は1000歩前後だけど、歩いたなぁ、という日で7000歩くらい。

意識的にカラダも動かしている私でも、この時期は幼稚園や高校生のカルテ作業に没頭するので、8時間くらいはパソコンの前から動けない日も。

セルフコンディショニングが追いつかない時があるので、そんな時はヒトの手を借ります。
幸い、我が家は夫に頼めるので、無理だなぁ、という時は夫の手を借りる事があります。

先週末、気圧のアップダウンが大きかったのと、今日満月・明日から大潮と環境の変動が大きいせいか、セルフケアが追いつかないな〜と思って、今日は背中を動かしてもらいました。

日々、意識して緩めているけれど、こんなに固まってくるのか、が本音。

ってことはさ・・・本当にみなさん大丈夫?なんて思う。
私は割と反応早い方だとは思うのです。

カラダのこわばりは、その日のうちに経過させたい!って思って色々やっていても、それでもデスクワークに没頭すると、こんなに固まっている。

世のデスクワーカーさん達の背中のストレス、どうなってしまうの?と改めて思っています。

カラダは、前と後ろの引っ張り合いでもバランスをとっているので、背中のこわばりは、前側の「胃」や、「太陽神経叢」に直結しています。

胃腸や自律神経ストレスに直結している、って事。

背中の感覚覚醒を日常化したら、こわばりには早く気づけるよ。

でも、きっと、何度もデスクを立ちたくなるし、運動したくなる。
これ、自動的に「運動しなさい!」という指令でやるのと、自発的に「動きたくなる」は違うんですよね。
言われてやるのではなくて、自分で感じて動く。
これが「鍵」

それが、ヒトとして「正常」である、ということを、現代人は忘れているのかもしれない。

我が娘との時間の中で、小学校という小さな世界の中だけでも、カラダのこわばりを作って帰ってくる。

赤ちゃん、妊産婦、幼児〜大人、高齢者と様々な年齢ステージの方に触れてきて感じること。

「こわばり」は、知覚を低下させるということ。

その知覚低下は、脳の働きまでも麻痺させてしまう。

感じる事を拒否する、とも言えるのかもしれない。

攻撃されないように守りたい

はじまりは、きっと自分を守る所から。

一つの目標に向かって必死にやっただけだけど、気づけばカラダはガチガチになっている。

私もずっとそんな経験をしてきた。
娘との8年間で、そのこわばり度合いや、どんな時にこわばっているのかがよく見えてきた。

今まで、他人のカラダを触って、動かして、そこから「こわばり」を見てきたけど、この8年での大きな変化は自分がわかるようになった事。

他人を通して、自分がわかるようになったのかもしれない。

久々に、自分で手が届かないところを解放してもらい、
心地よい呼吸になっている。

自分でも動かしているから、この「差」がわかる。

緩んでいる自分を知ってるから。

明日から21日まで大潮です。

焦らずにね。ゆっくりでいいですよ。

そして、ちょっと緩むチャンス作ってね。

私も今は、しなやかに生きてます。


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