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【終了!】『翻訳文学紀行Ⅳ』刊行記念企画② 朗読イベント「南遊印象記」(@滴塾)

 翻訳文学アンソロジー『翻訳文学紀行Ⅳ』の刊行を記念して、張我軍 著の台湾華語文学「南遊印象記」の朗読イベントを開催いたします。

張我軍 著の台湾華語文学「南遊印象記」とは…?
長きに渡って異郷を漂白し続けてきた語り手は、意外や意外、故郷台湾本島での旅行経験に乏しかった。ある時彼は雑誌社から無料切符を貰い、初めて台南に旅立つ。台北から台南へ向かう旅路を率直に綴った旅行記。

 本イベントでは、「南遊印象記」の物語の一部を、ヒトミ☆クバーナさんによる朗読を通してお楽しみいただけます。
 続いて、同作品の翻訳を手掛けた余玟欣(ユウ・ウェンシン)さんに、作者 張我軍や作中で描かれている街についてお話を伺いながら、日本統治下の台湾が実際にどんなものだったのか、理解を深めていこうと思います。
 対面でもオンライン(後日動画配信)でもお楽しみいただけるイベントとなっております。
 なお、当日会場では大阪池田市の書店「まがり書房」さんに出店していただきます。こちらもぜひお楽しみに。

日時
 1/15(日)14時~
会場
 滴塾(563-0032 大阪府池田市石橋1丁目11-7)
登壇者
 余玟欣(解説)、ヒトミ☆クバーナ(朗読)、ことたび(司会)
チケット
 対面 1500円(定員15名)/動画配信(1/17(火)~1/30(月)) 1200円

 対面でのご参加をご希望の方は、お名前、参加人数、ご連絡先、作品タイトル(「南遊印象記」)をご明記の上、honyakubungakukiko@gmail.comにメールをお送りください。折り返しご予約確定のメールをお送りいたします。チケット代はご来場時に直接お支払いください。
 動画配信をご希望の方は、チケット代として本記事をご購入ください。そうしますと、「この続きを見るには」の下に、本記事購入者のみ閲覧可能なスペースが表示されます。イベント開催日2日後の1/17(火)までに、そのスペースに配信先URL(YouTube限定公開)が公開されます(チケット購入者には、本記事の更新に関してnoteよりメールにて案内がございます)。その後、1/30(月)までの2週間、ご希望のタイミングで何度でもご視聴いただけます(※ご視聴にはパソコンやスマートフォンなどの通信機器とwifi環境が必要です)。
 なお、動画配信をご希望の方で、クレジットカード決済以外の決済方法をご希望の方は、お手数ですが、honyakubungakukiko@gmail.comにご連絡ください。ご相談させていただきます。

※新型コロナウイルス感染症の感染対策のため、発熱や咳などの症状がある方は、対面でのご参加はお控えください(動画配信チケットへの切替をお勧めいたします)。また、会場では手指消毒の上、マスクの着用をお願いいたします。

登壇者
余玟欣

台湾台北人。神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート学術研究員。探偵小説に関する研究を行っている。趣味はバスケットボールとホラー映画鑑賞。

ヒトミ☆クバーナ
メキシコ帰りの関西人ライター。大学で演劇を学び、キューバにスペイン語留学後、メキシコで日本語教師となる。帰国後も、カナダ、韓国、インドなど様々な国を訪問。現在、海外ルーツの子どもにオンラインで日本語を教える活動も行っている。

ことたび
『翻訳文学紀行』編集長。チェコ語・ドイツ語の翻訳および語学教育を行う。

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お問い合わせ
ことばのたび社:honyakubungakukiko@gmail.com

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